赤リップでも老け見え!?40代女性の「顔色を悪く見せる」コスメって?
メイクの出来によっては、男性から「具合が悪そう」と思われてしまうケースも、チラホラです。
40代の顔の印象は、気候や体調にも左右されがちですので「今日は、ちょっとイケてないかも……?」に心当たりがある日には、メイクの工夫で乗り切りたいところ。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とし、時短美容家である私、並木まきが、40代女性の顔色がすぐれない日には、絶対避けたいコスメをご紹介します。
顔色がイマイチな日には絶対避けたいコスメ1:カーキ色アイシャドウ
顔色がすぐれない日にカーキ色のアイシャドウを使ってしまうと、ただでさえ沈んで見える顔色が、余計に暗く見える原因になりがちです。
試しに私が、ノーファンデ・ノーチークの肌に、カーキ色のアイシャドウでアイメイクをし、発色弱めの口紅だけで外出をして、その日に会った男性たちの反応を探ったところ、興味深い結果に。「体調悪いですか?」や「疲れてます?」などの心配の声を多数いただいたほか「今日は、非モテメイク研究ですか? 不気味なメイクに見えます」と辛辣な意見をくれた男性もいました。
あらためて自分の顔を鏡で見ると、肌の暗さが強調されている印象が強く「まさに、不気味って感じだな」と思った次第です。
カーキはブラウンのように気軽に使える色ですし、コントラストが出るので、メイク感が出やすいかと思いきや、顔色がすぐれない日には逆効果になることが。不安要素がある日には、定番のブラウン系を使ったほうが、明るく見えやすいでしょう。
顔色がイマイチな日には絶対避けたいコスメ2:マットな口紅
ツヤ一辺倒だったリップトレンドは、この秋冬からは、本格的にマットへと移行気味。
しかし顔色がすぐれない日のマットリップは、40代だと、乾いた印象を加速させてしまう原因にもなりやすいのです。
こちらも自らの顔で実験すべく、ノーファンデ・ノーチーク、さらにはアイメイクも控えめにして、マットな口紅メインのメイクで男性たちに会ってみたところ、大変興味深い反応でした。「疲れてる?」「毎日、忙しそうですね」と当たり障りのないコメントをくれた人のほかに「体調悪いのに、無理してません?」や「今日は早く帰って、休んだほうがいいですよ」と体調を不安に思ってくれた男性も。
赤みが強めな色を選んだものの、マットな口紅特有のツヤなしな見た目が、くたびれたイメージを加速させたようです。
余談ですが、ここにツヤ感を加えてみた途端、見た目にも顔色が明るくなり「疲れてる?」とは言われなくなりました。唇のツヤの有無は、40代メイクだと顔色の印象まで大きく左右するポイントとして心得ておきたいところです。
それぞれの実験をした日は、体調が悪かったわけではなく、むしろ肌の調子も良かったので、ノーファンデでの外出に踏み切ったほど。しかしベースメイクをした肌と比べれば、すっぴん肌は浅黒さが目立つため、顔色がすぐれない印象に見えるだろうと、あえて試してみたのです。
同じメイクの手法でも、選ぶ色次第で、印象はかなり変わります。顔色が気になる日には、より顔が明るく見える色を手にとれば男性ウケを狙うコツにも。またコントラストが強くても「顔色が沈むであろう色」や「ツヤのない色」は、不健康な見た目になるリスクもあると心得るといいかもです。
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