口にした途端、交際終了!男性が毛嫌いする40代独女が「言ってはいけない言葉」って?
結婚に対する意識は人それぞれですが、男性が困るのは「何の前触れもなくいきなり結婚を前提としたお付き合いに”切り替え”られること」です。
”いずれそういう話が出るかもな”と思っていても、付き合っているなら結婚を考えるのは当然、とされるとやはり恋心は萎えてしまいます。
交際はふたりで信頼を築いていくのが幸せへの近道。
それを忘れてしまった40代独女たちはどんな言動を取ったのか、ご紹介します。
「同棲」がなぜ「内縁の妻」になるの!?
「今の彼女なのですが、距離を置くことを考えています。
付き合って半年ですが、お互いに生活のペースも合うし何でも話し合えるし、ストレスのない交際をしてきたと思っています。
それで、彼女のほうから『一緒に暮らしたい』と言われたときは、それもいいかなとOKしました。
が、それから一緒に不動産屋に行ったり家具を見に行ったりしたとき、店員さんに
『内縁の妻なんです』
って言うんですよね……。
いやいや、同棲するだけなんだけど……と思ったけどわざわざ訂正するのも傷つくだろうから言えず、ひとりでモヤモヤしてしまって。
これってプレッシャーかけられているのかもな、と思うと同棲もちょっと進める気にならず、仕事を理由に話はストップしている状態です」(43歳/人事)
★ 「内縁の妻」というと、何か事情があって結婚できないのかな、などおかしな勘ぐりをする人もいますよね。
わざわざそんな言い方で自分を表現することに男性は違和感を覚え、交際を考え直しているそうです。
ささいなことかもしれませんが、「妻」という言葉に男性は敏感です。
自分だけの了解で使ってしまうと引かれる可能性がある、と心得たいですね。
いきなり「両親に会ってほしい」はヤメテ!
「お互いに結婚願望がないことを確認して付き合いはじめた彼女ですが、突然『両親に会ってほしい』と言い出して焦りました。
どうしたの? と尋ねると
『彼氏がいるなら結婚しろってうるさくて。
フリでもいいから婚約者として会ってくれない?』
と返されて、それって両親をだますことになるのでは、とちょっと引きましたね。
会ったことで外堀を埋められるのも怖いし、それで結婚しなかったら責められるのは俺ですよね?
彼女のことは好きですが、簡単にこういうことを言い出すのは受け入れられないです」(38歳/公務員)
★ 「フリでもいいから婚約者として」って、女性は気楽でも男性にとっては大きなプレッシャー。
「私たちのお付き合いに親は関係ない」と女性は言ったそうですが、それなら彼氏を両親に会わせるのも必要ないのではと思います。
結婚願望がないのなら、両親にしっかりそれを通すのは女性の役目です。
彼氏を巻き込んでその場限りの安心を持たせるのは、決して良いやり方とは思えません。
貯金は”ふたりの老後”のためなんて言ってない!
「俺も彼女もあまり派手にお金を使うほうじゃなくて、どちらかというと倹約家だと思います。
それぞれ貯金があり、投資もしているのでそんな話で盛り上げるのは好きでした。
ですが、あるとき彼女が
『このお金も、ふたりの老後のためだもんね』
と言ってびっくりして。
この先何十年も交際が続くと思ってくれたのだろうけど、”ふたりの老後”って言葉に引っかかりました。
それまで結婚の話が出たことはなく、俺もそこまでは考えていなかったので、いつの間にか『結婚を前提にした交際』になっているのかも、と思うとモヤモヤします。
彼女にそれを確かめる勇気がなく、何となく先の話を避けるようになった自分が一番まずいかも……」(40歳/営業)
★ こちらの男性は、決して自分のお金をあてにされているとまでは思っていないのですが、「ふたりの老後」と一方的にくくられたことに違和感を覚えたそうです。
確かに、その言い方だと「将来は結婚する」と彼女は思っている可能性が高いですよね。
いきなり年をとった先の話が飛び出すと、それが前提の交際になっている、と思うのも無理はありません。
軽い気持ちで口にした言葉だとしても、男性にとっては大きな意味を持つ例だなと思いました。
どの男性も、決して彼女との交際が嫌なわけではなく、ただ「自分との気持ちのズレ」を感じてしまったのが後ろ向きになる原因です。
結婚は、いくつになっても人生の一大事であり、いきなり突きつけられると男性もプレッシャーを感じます。
交際はふたりでするものだからこそ、お互いの気持ちを確認する姿勢を忘れたくないですね。
(イラスト/うたまさぽ)
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