4画目はどこ?筆順を間違いやすい「何」「北」「九」をチェック!
小学校で習う漢字。当然知っていると思うかもしれませんが、意外と間違って覚えているのが「書き順」です。
今回は、書き順に関する問題を3問ご紹介します。ぜひ挑戦してみてください。
その1:「何」の筆順。4画目はどこでしょうか。
あなたは、次にどの画を書きますか?
「口」を書き始めますか? それとも縦の画? さあ、どちらでしょうか。
正解は……
そう。かぎで囲む場合は、外から書きます。かぎで囲むとは、例えば「司」のような字です。「司」は外から書きます。でも「何」の右側はかぎではないので「口」が先なんですね。
その2:「北」の1画目はどこ?
あなたは、どの画から書きますか?
横の「一」? それとも縦の画? さあ、どちらでしょうか。
正解は……
そう。「北」は横の「一」からなのです。あとの筆順は想像ができると思います。気を付けたいのは4画目が右上から左下に向かうということくらいでしょうか。
その3:九の一画目はどっち?
昭和33年3月に示された、文部省(当時)の「筆順指導の手引き」で、「九」の書き方が定められています。ですから、これ以降に学校に入った場合は、全員、次の書き方で教わったはずです。
正解は……
どうでしたか? あなたの筆順は合っていましたか? それとも違いましたか? たった二画なので、間違っていると目立つかもしれません。もし間違っていたら、今すぐに覚えなおしましょう。「九」は数字なので、意外と書く機会が多い漢字ですからね。
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