絶品のひとり魚レシピで、私たち「いつもと同じ」を今日卒業します!

2016.05.16 FOOD

「焼く、煮る以外のレシピがどうもうまくいかなくて」「いつもワンパターン」という声も多い魚料理。そこで、超簡単とは言いませんが手間の割に見た目が華やかで、「これを知っているとイバれる……!」というレシピをセレクトしました。

隠し味に「みそ」!鮭としめじのクリーム煮

付け合わせをパンにするか、ごはんにするか、それとも粉ふき芋を作ろうか、いつも迷うクリーム煮。でも、このレシピならごはんで決まり! 隠し味のみそが、和洋どちらにもあう味にまとめてくれているんです。フライパンを洗うことなくそのまま手早く作れます。

 

■材料(1人分/368kcal/調理時間約15分)

生鮭…1切れ
しめじ…40g
グリーンアスパラガス…2本
にんにくのみじん切り …1/2かけ分
塩、こしょう…各少々
白ワイン…大さじ2
A 生クリーム…40ml、みそ…小さじ1/4、オリーブ油…小さじ1

■作り方

1・鮭に下味をつける
鮭は2つに切り、塩を振って10分ほどおく。鮭の水けをキッチンペーパーでふき、こしょうを振る。

2・野菜の下ごしらえをする
しめじは石づきを切り落とし、小房に分ける。アスパラガスは根元の皮をピーラーでむき、4㎝長さの斜め切りにする。Aはまぜておく。

3・いためる
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが立ったら鮭を並べて中火で両面を焼く。焼き色がついたら端に寄せ、アスパラガス、しめじの順に加えてさっといためる。

4・煮る
白ワインを加え、1分ほど煮てアルコール分がとんだらAを加えまぜ、ひと煮立ちしたら火を止める。(料理制作・スタイリング/宮沢史絵)

 

暑くてもさっぱり、たらと白菜のエスニックカレー煮

よくだしが出る上、味も入りやすい魚の代表、たら。いつものしょうゆ煮もおいしいですが、エスニック風の味つけもよくあいます。身が崩れやすいので、あまりさわらず入れた姿のまま蒸し煮にして仕上げてください。

160516ino002

 

■材料(1人分/215kcal/調理時間約15分)

甘塩たら…1切れ
白菜…180g
トマト…1/2個
にんにくのみじん切り…1/2かけ分
しょうがのみじん切り…1/2かけ分
こしょう…少々
A 酒…大さじ1/2 、カレールー(フレーク)…10g 、ナンプラー…小さじ1/2、サラ ダ油…小さじ1

■作り方

1・下ごしらえをする
たらはキッチンペーパーで水けをふき、こしょうを振る。白菜は一口大のざく切り
にする。トマトは8等分のくし形に切る。

2・蒸し煮にする
フライパンにサラダ油、にんにく、しょうがを入れて弱火で熱し、香りが立ったら白菜とトマトを広げて入れ、上にたらをのせる。Aを加えてふたをし、中火で8~10 分蒸し煮にする。

3・まぜる
ふたをはずしてさっとまぜ合わせ、器に盛って、あれば香菜を飾る。(料理制作・スタイリング/宮沢史絵)

 

焼き鮭を卒業!サーモンのバルサミコマリネ

自宅での揚げ物は面倒という人、あと始末のいらない揚げ焼きならいかがですか? 魚は肉ほどしっかり火を通さなくても大丈夫なので、大さじ1~2程度の油で焼くようにカリっとさせればじゅうぶん。ワインのおつまみにもおすすめです。

1605016ino003


■材料(1人分/350kcal/調理時間約15分)

アトランティックサーモン…1切れ(100g)
パプリカ(赤・黄)…各1/8個(15g)
玉ねぎ…1/8個(25g)
塩、こしょう…各少々
かたくり粉…大さじ1/2
A しょ うゆ…大さじ1、 バルサミコ酢…大さじ1、 砂糖…大さじ1/2、
サラダ油…大さじ1~2

■作り方

1・下ごしらえをする
サーモンは食べやすい大きさに切り、塩、こしょうを振る。パプリカと玉ねぎは縦 に薄切りにする。

2・マリネ液を作る
ボウルにAを入れてまぜ、パプリカと玉ねぎを加えまぜてマリネ液を作る。

3・揚げ焼きにする
サーモンにかたくり粉をまぶす。フライパンにサラダ油を熱し、サーモンを並べ入 れて、片面2分ずつ中火でこんがりと焼く。

4・マリネ液につける
サーモンが熱いうちに2のボウルに加え、ざっくりとまぜて味をなじませる。器に
盛り、あればバジルの葉を飾る。 (料理制作・スタイリング/緑川鮎香)

どれも、ごはんのおかずにも、お酒のおつまみにもなるレシピです。ぜひ、レパートリーに加えてくださいね!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク