【クイズ】レジって何の略だか言える?意外に知らない!
7月1日からスーパーやコンビニの「レジ袋」が有料化されます。
「レジ」は何の略でしょう。
どんどん機能が高まっています。
答えは「キャッシュレジスター」です。
「レジ」は「キャッシュレジスター( cash register)」の略。日本語では「金銭登録機」と訳されます。1879年にアメリカのジェームズ・リッティが発明しました。
基本機能は商品の売上金額を打鍵すると、その記録としてジャーナルを印字するとともに内部の計算機にその金額を記録、一定期間の売上金額を集計して印字することです。レジ用語の「登録」は、文字通り売上(返品)記録をレジスターに「登録」することに由来。
長い間ボタンを打鍵する「手打ち式」のレジが使われていましたが、日本では1979年3月20日にバーコード読み取り式のPOSレジがの使用実験が埼玉県のたつみチェーン西川商店宮代店で行われました。ただし、日本国内で一般化したのは1990年代初めのことです。バーコードをスキャンすることで、値段以外にも商品が持つさまざまな情報を読み取ることが可能に。こうした日本のレジ機械の開発・普及には日本NCRが大きな役割を果たしました。POSレジでは金額だけではなく、数量管理もできるため、店舗での在庫管理がしやすくなりました。
その後、レジではレシートだけれはなく、クーポンや領収書を発行することも可能に。現在では、買ったもののスキャニングから支払いまですべて自分で行う「セルフレジ(正式名称はセルフ・チェック・アウト・ターミナル)」、スキャニングは店員が行い、会計は自分で行う「半セルフレジ」が普及してきており、人手不足やキャッシュレス化に一役買っています。
レジ袋有料化の目的は、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化など、プラスチックの過剰な使用を抑制することにあります。7月1日からの開始ですが、すでにいくつかの店舗では有料化されており「しまった、エコバッグを忘れた…」と思うこともしばしば。バッグに常備することが必要になり、ライフスタイルにも影響を及ぼしそうです。
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