
「とうもろこし」ではない!「躑躅」の読み方、知っていますか?
難しい漢字で表記される言葉の中には、ひらがなで表記されるのが一般的になった言葉もあります。中には「漢字だとそう書くんだ!」「想像と違った」と驚かされるような言葉もあります。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
本記事で紹介するのは「躑躅」です。
「躑躅」の読み方は?
「躑」も「躅」も全くもって日常生活に馴染みがない漢字なので、なんと読めばいいか検討がつかない人も少なくないのではないでしょうか。何を隠そう、私も全く読めませんでした。
でも実はこれ、私たちの生活に身近なある植物を表す漢字なんです!
まずは正解を見てみましょう。
正解は…
「つつじ」です。
「躑躅」はツツジ科ツツジ属の植物の総称。鮮やかな赤紫色の花がきれいですよね。なんでこんな難しい漢字が当てられたのか疑問に思う人もいるかもしれませんが、「躑躅」には「てきちょく」という読み方があり、その意味が「つつじ」の当て字に関係しています。
「躑躅(てきちょく)」は
二、三歩行っては止まること。進まないこと。ためらうこと。躊躇(ちゅうちょ)。
出典元:三省堂 大辞林第三版
を意味します。
まず「つつじ」の名前の由来ですが、諸説ある中でもよく言われているのが「続き咲き木(ツヅキサキギ)」からつけられた、というものです。
そして「躑躅」の字が当てられた由来は、「つつじ」の色鮮やかで美しい姿が思わず見る人の足を引き止めることから「躑躅(てきちょく)」の字が当てられたのではないか、と言われています。
「躑躅」のような、当てられた漢字と読みの語源が異なる言葉は、探してみると意外とあります。納得できる当て字ばかりではなく、由来がよくわからない当て字もあるので、調べても納得いかないこともあるかもしれませんが、気になる言葉のルーツを調べてみると面白いですよ!
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