「ふんゆう」ではありませんよ!「紛擾」の読み方、知っていますか?
読めそうで読めない漢字に遭遇したことはありませんか?また「こう読むのでは?」と思い込んでいた読み方が実は間違っていた、なんて経験はありませんか?
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「紛擾」の読み方、知っていますか?
「紛擾」の読み方は?
「紛擾」の「擾」が「優」に似ていることから「ふんゆう」と読んだ人もいるのではないでしょうか。しかし「ふんゆう」は不正解。
「擾」は「優」によく似ていますが、「擾」の読みと意味を見ると
音読み ジョウ
訓読み みだ(れる)・さわ(ぐ)・わずら(わしい)・な(らす)①みだす。みだれる。かきみだす。さわぐ。わずらわしい。
②なつける。ならす。出典元:擾|漢字一字|漢字ペディア
で、「優しい」の要素は少しもありません…。
正解は…
「ふんじょう」です。
「紛擾」の意味は
もめること。ごたごた。紛争。紛糾。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
です。
「紛」がつく言葉の豆知識
「紛擾」によく似た言葉に
- 紛争(ふんそう)
- 紛糾(ふんきゅう)
- 紛乱(ふんらん)
がありますが、違いは何でしょうか。
簡単にまとめると以下のようになります。
- 紛争…事がもつれて争うこと。もめごと。
- 紛糾…意見や主張などが対立してもつれること。ごたごた。
- 紛乱…入りまぎれ乱れること。混乱。
「紛糾」と「紛擾」はよく似ていますが、“ごたごた”の要因にやや違いあります。「紛糾」の場合はごたごたする理由に、意見や主張の対立などが挙げられます。「紛擾」の場合はゴタゴタする理由はさまざまです。さまざまな理由でまとまらなくなりもめる、といった場合には「紛擾」が適していると言えます。
とはいえ、誰にでもわかりやすく伝えたいときには、「紛擾」「紛糾」を使い分けるより、「ごたごたする」や「もめる」などのわかりやすい言葉に置き換えるのがおすすめです。
参考書籍:小学館 デジタル大辞泉
この記事は
レビューライター
片山香帆
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