
「ゆうぜつ」ではありません!「遊説」の読み方、知っていますか?
さまざまな読み方がある漢字。そのため、日常生活でよく用いられる読み方で読むと間違いになってしまう…なんてことも。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題しています。
「遊説」の読み方、知っていますか?
「遊説」の読み方は?
「遊説」は
意見や主張を説いて歩くこと。特に、政治家が各地を演説して回ること。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
「遊説」を見て、「ゆうぜつ」と読んだ人も少なくないのではないでしょうか。しかし残念ながら「ゆうぜつ」は不正解。
正解は…
「ゆうぜい」です。
「遊説」の語源ですが、まず「遊」は「遊ぶ」ではなく「歩き回る」ことを意味します。古代中国で、各地の諸侯(君主から領地を分け与えられ、その領地の人民を支配していた人)をめぐり訪ね、考えを説きすすめて歩き回ることを意味していました。そこから転じて“政治家が各地を演説して回ること”を意味します。
なお「説」には
音読み セツ・ゼイ(常用漢字表外)エツ
訓読み と(く)(常用漢字表外)よろこ(ぶ)出典元:説|漢字一字|漢字ペディア
の読みがあります。
「説」が下につく言葉には「演説(えんぜつ)」「解説(かいせつ)」「学説(がくせつ)」「社説(しゃせつ)」など色々ありますが、「説」を「ゼイ」と読む言葉を調べてみても例に挙がるのは「遊説」ばかり。
「遊説」は「説」が下につく言葉の例外的存在として覚えてしまうことをおすすめします。
参考文献:遊説(ゆうぜい) – 語源由来辞典
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】