読むだけでガンガン貯まる?「お金が貯まる脳トレ」とは!

ムダづかいしてしまうのは、

あなたの意志が弱いわけじゃない。

脳を変えれば、お金は貯まる。

 

こんな書き出しで始まる、「脳のクセを変えるだけでお金が貯まるようになるという話」をご紹介します。

 

お金を使う=脳の快楽?

「あと1,500円買えば送料1,200円が無料」。ネットショッピングでは頻繁に目にする文言です。

この記事を書いている私本人は、迷わず「ならついでにシャンプーと洗顔料を1500円分買おう〰!」と追加するタイプ。必ず使う定番のキエモノを買って送料を節約しているんだから、これって賢い消費ですよね?

 

……実はこの、「得をするため」にしているはずの行動こそが、トータルでは私に損をさせる脳の思考グセなんだそう。指摘されて、一瞬「いやいや、古くから『底値買い』という言葉もありますし、損ということはないでしょう?」と思ったのですが、よくよく考えてみると……本当に愕然としました。

 

 

そもそも消費という点からいえば、買わないのがいちばんお得なんですね……。

 

とにかく脳はサボるらしい

「損をしたくない」

「得をするとうれしい」

 

この2つの気持ちは、実際の損得とは全く関係ないのだそう。キエモノとはいえ、私が追加で買った1,500円分のシャンプーは、実際「いま」必要のない商品。でも、脳は「得をした!」と快感を得ます。ここまではいいのかもしれませんが(いえ、よくないのですが)、問題はその先。

 

本当に得をしたかどうかを検証するのは大変にめんどうなので、脳はその先の行動をサボるのだそうです。

 

確かに、もしかしたら来月は気分が変わって、全然違うものを買っているかも。年末の大掃除を思い出してみると、私の脳は「なかったこと」にしたがっていますが、お得だと思って買ったまま使わずに捨てたソープや調味料があった……。

 

大抵の人はこのように「なるべくラクして得したい」という思考グセに流されることで、「見かけのお得」で脳を満足させ、本来考えるべき厳密な損得からどんどん離れていくものなのだそうです。

 

とはいえ、私がひどく人並みから劣っているというわけでもなく、脳とはそもそもそういうもの。ちなみに商品マーケティングはこの脳の特性を利用し、購買させるためのあの手この手を使ってくるから、無防備な状態では買いたい欲に「勝てない」ものなのだそうです。ええっ、そんなこと言われても困る、気づいちゃったから何とかしてください!

 

自分の思考グセに気づくには

1000億を超える脳の神経細胞。書籍『脳のクセを変えるだけ 今日からお金が貯まる脳トレ』の著者、加藤俊徳先生は、この神経細胞を町内に見立てて働きごとにグルーピングし、それぞれを「番地」と呼んでいます。120の脳番地をさらにわかりやすく分類すると、8つに集約されます。

 

このうち、「ついムダ使いをしがちな人」は、特に「思考系」と「理解系」が弱いのだそう。さらに「記憶系」も弱いと苦労します。同書籍の1章めを、まずはチェック。

 

☑1・「おトク」の売り文句に誘われやすい  →思考系・感情系・視覚系

☑2・「人気ナンバーワン」のPOPを見て買ってしまう  →思考系・理解系・記憶系

☑3・夜中にポチりがち  →思考系・理解系・運動系

☑4・「がんばった私」へのごほうびをよく買う →思考系・感情系・運動系

☑5・「今しか買えない」と思うと念のため買う →思考系・理解系・伝達系

☑6・朝や帰り道、習慣でコンビニに寄る →思考系・理解系・記憶系

☑7・都度比較せず毎回リピ買いをしているものがある  →思考系・理解系・記憶系

☑8・「持っていないと流行おくれ」だから買うことがある  →思考系・理解系・記憶系

☑9・店員さんにほめられて気分がよくなって買うことがある  →記憶系・視覚系・聴覚系

☑10・店員さんと親しくなって、断れず買うことがある  →思考系・感情系・伝達系

☑11・憧れのセレブをまねすることがある  →思考系・理解系・視覚系

☑12・友人につられて買うことがある  →思考系・理解系・伝達系

☑13・ほしかったものが値引きされているから買うことがある  →思考系・理解系・記憶系

☑14・お試ししているうちに買うことがある  →思考系・理解系・運動系

☑15・見栄を張って買い物をしたことがある  →思考系・理解系・伝達系

 

こうして見てみると「思考系」「理解系」がほとんど。なるほど……それはどんな脳番地?

 

多くの人があてはまる「1・思考系」はこうして鍛える

「思考系」とは、考えたり、判断したり、創造したりという役割を果たす場所。「理解系」はものごとを理解する脳番地で、「他人の理解」「自分の理解」に分けることができます。

 

たとえば、思考系が弱いと自覚した人が、いますぐするべきことは……

 

脳トレ1・「おトク」「セール」の文字を見ても「本当におトク?」と疑ってみる

脳トレ2・おトクになっていなくても、どうしてもほしいモノか、自問自答を

脳トレ3・購入する前に、他の商品なども見て脳をクールダウンする

 

あれ、これだけでいいの?と思いつつ本をめくると、次から次へと山のように知恵と脳トレが。写真の2章冒頭は「思考系」に関する説明ですが、まずはここのように「どっちが好きか」を即断する脳トレをするとよいのだそうです。

また、次の3章では、すべてのタイプの人が実行できる「1日1トレーニング」が。3週間21トレが掲載されています。これならズボラな私にもできる!のですが、そこは脳トレなので、日数が過ぎるうちに難易度が高いものも混ざってきます。

ちなみに、この書籍の担当編集者は最近4冊のマネー関連の書籍を手がけましたが、この1冊は中でも「実践」という面でもっとも自分の行動に影響が出たとのこと。

「お金を貯めようと強く思っていなくても、ただ読んでいくだけでいろいろと自分の脳のクセに気づくの。どんな人でも確実にお金の使い方が変わるわよ!」と教えてくれました。

この記事を書くために読んだ私も、昨日のスーパーで特売品のチョコを「どうせ脳が喜んで私が太るだけだしな……」と思いとどまり、買いませんでした。今朝も「いつもの習慣で」買っていたコーヒー店のコーヒーをやめ、会社でティーバッグの紅茶を飲んでいます。

 

冒頭で送料1200円を無料にしたがる脳の話をしましたが、この書籍は1冊1300円。あなたは1回コンビニへ行くと400円は使いますよね? たったコンビニ3回分程度の出費で「脳のクセ」がわかる。これを安いと考えるか、高いと考えるかが、あなたのトレーニングのスタートです!

 

「脳のクセを変えるだけ 今日からお金が貯まる脳トレ」 加藤俊徳・著 主婦の友社・刊 1,300円+税

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