マスクとの相性も大事!「この人、暑苦しい」と思われる40代女性のメイク
「あの人、暑苦しい!」と感じさせる装いは、言うまでもなく、夏にはご法度。そのうえ今年は、夏でもマスク着用が必要なご時世ですので、例年以上にちょっとした部分ひとつで、暑苦しい雰囲気が増しがちでもありますよね。
時短美容家の並木まきが、周囲に暑苦しさを感じさせる、40代にありがちなメイクをお話します。
1:アイシャドウの塗り方が残念
発色のいいアイシャドウは、40代の顔に生気を与えてくれるものの、気温が高いときのメイクでは、トゥーマッチな印象も醸しがち。ブラウンやピンクなどの定番カラーであっても、べったりと塗られている様子は、夏メイクに必要とされる爽やかさに欠けます。
実は、さほどアイシャドウの色自体が強くなくても、40代はまぶたに幅広く塗っているだけで、厚化粧にも見えやすい傾向に。夏のあいだはどんな色を使うにせよ、アイシャドウの幅は狭めにしたほうが、涼しげなメイクが狙えます。
2:まつ毛が不自然に盛られている
マスク着用を考えて、目元のメイクに例年以上のインパクトを加えている40代もチラホラ。たしかに、マスクをしているときには、目元の印象はある程度強いほうが美人見えしやすいのも事実です。
けれど、まつ毛を不自然に盛ってしまうのは、かなり危険。遠目や写真では美しく見えたとしても、近づいたときにやりすぎな印象からの暑苦しさにつながります。
まつ毛にインパクトを出すなら、清潔感は必須。マスカラをベタベタと塗りたくったのがわかるいかにも人工的な仕上げよりも、さりげなく長さを加えたくらいのほんの少し盛ったくらいの塩梅が確実です。
3:ツヤがテカテカしすぎている
ツヤ感のある肌は、この夏も大人気。もはやツヤ肌は、トレンドというよりも定番ベースメイクになりつつあります。
けれどツヤ感は、40代だとテカった印象に見えやすいことは、私の連載でもたびたびお話ししている通り。
気温が高い日には特に、ツヤのつもりが、メイク崩れや汗によるテカリに見えるリスクも高まります。そのせいで、いかにも暑そうな様相に見えれば、暑苦しさを感じさせやすいのは言わずもがな。
ツヤ肌は、私たち40代のアラを隠してくれる便利な手法ではあるけれど、過度にツヤ出しをするのは、控えたほうが安心です。
夏場は、爽やかなメイクが好感度アップのポイント。せっかくのメイクが、残念なイメージにつながらないよう、涼しげな印象を心掛けてみて。
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