【実録】男が会った瞬間帰りたくなる、40代独女の「やりすぎ日焼け対策」

2020.08.27 LOVE

今年も猛暑が続きますが、外でのデートでは日焼け対策を欠かさないという40代独女も多いでしょう。

日焼けは美容の大敵、肌を守るのは大切なことですが、やりすぎると男性の恋心が萎える原因になるので要注意。

会った瞬間に帰りたくなるような、「日焼け対策オバサン」についてエピソードを集めました。

 

クルマでスプレーを振るのはヤメテ・・・

「久しぶりに外でデートしたのですが、クルマに乗り込んですぐ彼女が

『あ、髪にもスプレーしなきゃ』

と言い出し、制汗剤を取り出しました。

そのままいきなり髪に吹き付けたものだから、車内は甘ったるい匂いと飛沫でいっぱい、慌てて窓を開けたら

『暑いじゃない!』

と怒られましたが、これって俺が悪いの?」(35歳/教員)

 

★ こちらの女性が使っていたのは、日焼けと匂い防止のための、頭髪用スプレー。

肌だけでなく髪や地肌を守るのも大切ではありますが、密室状態のクルマでいきなり振るのは危険です。

乗り込む前に済ませるものであり、どうしても車内で使うなら窓を開けるのはマスト。

一緒にいる人のことを考えない日焼け対策は、相手の気分を害するだけだと肝に銘じましょう。

 

「表情がわからない出で立ち」は不審者にしか見えない!

「同僚に用事があって、休日のランチを外で食べることになりました。

ちょっといいなと思っていた人なので楽しみにしていたのですが、待ち合わせに来た彼女を見てびっくり。

つばの広い帽子にサングラス、鼻から下は柄入りのフェイスマスクで首まで覆っていて、一瞬誰かわかりませんでした。

声をかけられて彼女とわかったのですが、思わず『暑くない?』と言うと

『絶対に焼きたくないから』

とハンカチでこめかみの汗を押さえる姿がオバサンぽくて……。

外だから日焼けに気をつけるのはわかるけど、並んで歩くのはためらいましたね」(40歳/総務)

 

★ 「正直、不審者にしか見えなかった」とこちらの男性は話していましたが、表情がまったく見えない出で立ちでは、一緒にいてもテンションが上がりません。

マスクが必須となった今は、せめて目は出した状態で会うほうが、会話も進みやすいといえます。

日焼け対策は肝心ですが、相手を萎えさせる“やりすぎ感”には気をつけましょう。

 

サンシェードを持参するのってアリ!?

「外出規制がゆるくなったものの、人混みの多い場所でのデートは避けたくて、ドライブを彼女に提案しました。

有名な滝を見に行こうと話していて、朝早くから迎えに行ったのですが……。

クルマに乗り込むなり、彼女が取り出したのが折りたたみ式の黒いサンシェード。

『これ、窓に貼っていい?』

と訊かれてうなずきましたが、運転席の窓も『日差しが入るから』と貼るようにお願いされました。

これじゃ景色が見えないよ……と思ったけど、彼女は

『日焼けしたくないの』

の一点張りで譲らず、何だか盛り下がる道中になりましたね」(36歳/インストラクター)

 

★ うーん、人のクルマに乗るときまで自分の日焼け対策を優先するのは、ちょっとマナーが悪いかもしれません。

確かにクルマでの移動中も窓からの日焼けはあなどれませんが、サンシェードを持参するのはやりすぎです。

せっかくのドライブも、景色が遮られては楽しみが半減するうえに「外から見たらダサそう」と思う男性もいます。

自分のクルマでない以上は、過剰な対策は押し付けないのが賢明です。

 

何層塗っているのかわからない「顔色真っ白」

「仲のいい女友達と買い物に行く約束をしたのですが、ショッピングセンターに現れたとき、顔が真っ白なことに驚きました。

『自転車だから、日焼け対策はバッチリしてきた』

と彼女は言うけど、明らかに塗りすぎで顔と腕の肌色の違いがすごい。

テレビで『白くならない』をうたう日焼け止めのCMをよく見るのですが、彼女は何層塗っているんだろう……とか考えてしまいました。

顔色が不自然なので何となく落ち着かず、買い物が終わったら早々にバイバイしました」(42歳/営業)

 

★ 顔が真っ白になるのは、日焼け止めだけではなくファンデーションやパウダーの重ねすぎが原因です。

UV効果の高いもの、脂浮きを抑えるものなど夏はメイクの崩れを防止するアイテムが豊富に売られていますが、日焼けしたくないからとたくさん塗るとそれだけ肌に厚みが出てしまいます。

首との境目には気をつけていても、腕などほかの露出した部分とあまりに肌色が違うと、違和感ばかり強調されるので気をつけましょう。

 

 

肌の老化を防ぐための日焼け対策ですが、やりすぎるとほかの人の迷惑になったり、また一緒にいる気が失せたりと、悪い結果を招くことがあります。

必死になる姿が“オバ見え”すると、男性の好意も萎えることに。

焼かない努力は人目につかないところで、こっそり“仕込む”やり方を考えたいですね。

 

(イラスト/うた まさぽ)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク