花粉症でも飲みたい! アレルギー改善におすすめのアルコール2選

「アルコールは花粉症の症状を悪化させる。」

花粉症の時期になると、お酒を控える・・・という方も多いのではないでしょうか?

お酒は好きだが花粉症はツライ・・・という貴方にオススメ!体質・症状改善に効果的な自家製酒を、水嶋クリニック・水嶋丈雄院長監修『花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵』からご紹介します。

1週間くらい漬ければ飲めるので、花粉症の季節にも間に合いますよ!

 

甘くまろやかな玉ねぎ酒

古代エジプトではピラミッドの石を積む人夫に玉ねぎとにんにくを食べさせていたとか。

玉ねぎには抗酸化成分のケルセチンやプロトカテキュ酸、ビタミンCを多く含み、抗アレルギー作用を発揮する野菜として注目されています。

こうした玉ねぎの効能を丸ごと得るためにオススメしたいのが、玉ねぎを焼酎に漬け込んだ「玉ねぎ酒」です。

 

<材料>(約30日分)

玉ねぎ 500g

ホワイトリカー(35度) 1.5リットル

 

<作り方>

① 玉ねぎの茶色い皮をとり除く。泥や汚れがついている場合は、乾いた布でふきとる。

玉ねぎは水で洗わない!

② 煮沸消毒した密閉容器に玉ねぎを入れ、ホワイトリカーを注ぐ。玉ねぎは小さく切らず、できるだけ丸ごと入れる。

③ ラップを大きめに切って丸め、落しぶたのようにして、密閉容器に入れる

ホワイトリカーに漬けた玉ねぎが空気に触れると酸化するので、落し蓋をする。

④ 密閉容器のふたをして冷暗所で保存する。1週間おいたらできあがり!

そのまま飲んでも、お湯や氷で割って飲んでもOK!

そのまま飲めば、余計な糖分の摂取を控えることができますが、甘みが足りない場合ははちみつやガムシロップを加えて調整してください。

毎日寝る前におちょこ1杯でOKです。

 

ガン細胞にも!まいたけ酒

免疫力は、強ければ強いほど体にいい作用を及ぼすわけではありません。免疫の働きが過剰になると、体に異常をきたさない物質までも排除しようと、みずからの体の組織を攻撃します。その結果、花粉症が起こってしまうのです。

まいたけに豊富に含まれる、D-フラクションには、免疫機能を調整し、免疫力の過剰な反応を抑える働きがあるのです。また、D-フラクションは、ガン細胞の増殖を食い止めたり、小さくしたりする働きがあるという研究結果も報告されています。

 

<材料>(2リットルの容器で作る場合)

まいたけ 300g

ホワイトリカー(35度) 1.6~1.7リットル

 

<作り方>

① まいたけはよく水洗いし、ペーパータオルで水気をふきとる。煮沸消毒した密閉容器にまいたけを入れ、ホワイトリカーを注ぐ。

まいたけの水気はよくふきとる。

② 密閉容器のふたを閉め、冷暗所におく。2週間おいたらできあがり!

☆さらにおいて熟成させると、まいたけの有効成分が抽出され、味もまろやかになります。

こちらは、夕食後か就寝前におちょこ1杯飲んでください。

 

花粉症改善の知恵とコツが満載!

今回ご紹介した玉ねぎ酒は、まいたけ酒は『花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵』に掲載されています。

他にも症状に効く特効食材でつくるおつまみやデザートの簡単レシピ、一人でできる動作やツボ刺激などをたくさん紹介しています。

毎日無理せず花粉症を治したい!という方にオススメの一冊です。

花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵/水嶋丈雄 (監修) 主婦の友社 1,300円+税

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