オンナは分け目から老けていく…?マスク時代の「上顔」って

コロナ禍で、過去にない「マスク着用」の生活が始まった2020年。ファッション、メイク、ヘアなど、身体のほぼすべてが「新しい時代への対応」を求められて激変しています。

 

マスク時代には「上顔」の印象が重要になる

大正製薬が行った『「見た目」に対する実態調査』では、マスクありの場合は視線が顔の上半分に集中。

 

オンライン環境では、相手の顔そのものはあまり見ていませんが、自分と相手の髪を気にする比率がグンとアップ。自分の髪は56.7%、相手の髪は48.9%の人が気にしています。

 

第一印象が顔の上半分で決まる時代が到来しました。

 

これら、「上顔」の重要点を、オトナサローネでもカウンセリングが大人気のヘアライター・エディター佐藤友美さんに解説してもらいました。

 

「髪」は想像よりはるかにあなたの人生を左右する

人の第一印象は髪型が決めています。

 

たとえばアイドルは清潔感、清純さ、若さを求められているので、さらさらのストレートヘア。日本の女性政治家はショートが多いのですが、これも髪型が持つ印象を利用しています。

 

第二印象、すでに知っている人の印象も髪が決めています。オフィスでは正面ではなく、ヨコや後ろから人の姿を見ることが多いので、髪の印象が人を左右します。

 

最終印象、その人に会っていないときに思い浮かべるのも髪型です。顔のパーツを詳細に思い出すより、シルエット、髪型で記憶しているもの。パーティのあと、あそこにショートヘアの人いたよね、髪結んでた人いたよねという話になりなるのはこれが理由です。

 

ですから、最初に意識すべきは髪なのです。

 

「マスク常時着用」の新しい時代、オバ見えしない髪は?

マスク着用で、まず、「前髪」が重要になりました。目元は、「目+前髪」でできていますから、目と前髪の印象がそのまま目の印象になります。

 

ヘアの8割は前髪で決まります。ぱつんと切りそろえたフルバングならモードに、短い前髪なら元気に。「上顔」の印象が強くなるので、マスク時には前髪が重要です。

 

続いて重要なのが「輪郭」。髪のカットラインとボリュームでできるシルエットです。

 

「上顔」の印象を左右する髪は、素材さえよければいくらでも加工ができます。ですから、今まで以上に髪の毛のケアが大切です。

 

自宅でもできるケアから先手を打っていく

30 代後半以降の悩みは 3 つに集約されています。ツヤ、白髪、ボリュームです。

 

このうち、ボリュームは美容院でもケアできず、自分でもどうしていいかわからない深刻な部分。髪の量、太さやコシなどの「髪密度」が影響しますが、最近は「頭髪密度」がキーワードです。

 

毛穴の数は生涯を通じて同じで、1つの毛穴から髪が2~4本生えているのが一般的。これがどんどん減っていき、頭髪密度が減少します。以下のリストで当てはまるものが多い人ほど頭髪密度が減少している可能性があります。

オバ見え防止には「紫外線」と「分け目」に気をつけて!

どう対策すればいいのでしょうか。まず、紫外線は髪の敵です。3~8月は紫外線量が多い時期ですが、肌のUVケアは行っても、頭皮まではなかなかケアしきれてないもの。その結果、秋ごろから抜け毛が増えるという声があります。頭皮も紫外線対策をしてください。

 

同様に、髪の毛はトリートメントでケアをしても、頭皮までは気持ちが至らない傾向が。スキンケアと同じく、健康な頭皮に健康な髪の毛が生えます。頭皮もケアしてください。

 

オバ見えを防ぐ簡単なテクニックは「分け目をなくす」こと。オンナって分け目から老けていくんです。

 

同じ場所に分け目をつけると、ダメージがたまってそこから髪が薄くなります。ファッション誌では30代を越えたモデルさんには分け目を作りません。

 

分け目の髪はジグザグにとってください。また、ドライヤーで乾かすときに分け目を変えるのもいいでしょう。

 

年齢を重ねた女性のヘアスタイリングは、後頭部のボリュームを出すのがオススメ。キャスターや政治家など見られる仕事の人たちは後頭部にしっかりボリュームがある。知的でリッチな印象になります。

 

お話・佐藤友美さん

日本初のヘアライター&エディター。1976 年、北海道知床半島生まれ。20 年弱のヘアライター人生で、約 4 万人、200 万カットのヘアスタイル撮影に立ち合う。著書に、シリーズ 10 万部突破のベストセラーとなった『女の運命は髪で変わる』(サンマーク出版)、『女は、髪と、生きていく』(幻冬舎)などがある。

 

スポンサーリンク

この記事を書いたのは
OTONA SALONE編集部 井一美穂

スポンサーリンク

スポンサーリンク