これをやったら確実に老け顔! やってはいけないミディアム&ロングヘアとは?
頭皮や毛髪ケアの関心が高まった影響もあって、昨今では40歳を過ぎてもミディアムやロングを楽しむ女性が増えつつあります。
女性らしさを引き立てる最大の武器である反面、スタイリングを間違えてしまうとイタい大人に見られてしまうことも!
そこで今回は、40代女性がやってはいけないミディアム&ロングをご紹介します。
NGその①
ボリュームのないペタっとしたミディアム&ロング
まず長さですが、身長や体格によって似合う長さは異なりますが、大人の場合は健康的に見える髪であることが最も重要。これらを考慮すると、基本は鎖骨〜胸上くらいがベストの長さです。
そしてシルエットですが、一番やってしまいがちなのが、広がりを最小限にしたIラインのストレート。
ストレートパーマをかけておけば、確かにお手入れは楽ちん。でも、年齢を重ねてたるみが目立ち始めた40代の輪郭を、これでもかってくらい浮き彫りにしてしまいます。また、髪がペタンコのミディアムやロングの場合、身体を大きく見せてしまう難点も!
毛先だけでもワンカールさせ、サイドは耳かけする。これだけでも印象が大きく変わるので、スタイリングにひと工夫してみましょう。
NGその②
毛先がまとまったグリングリンの巻き髪
束感をそのまま残した巻き髪ヘアは、毛先のパサつき解消されるし、ゴージャス感も出すことができますが、できれば避けた方が良いデザイン。
その最大の理由はズバリ、ひと昔前の古いヘアだから!
かつてはこのような巻き髪がもてはやされた時代もありましたが、それも令和になった今は通用しません。むしろ若い子から見れば、おばさん髪の象徴と思われています。
さらに毛先に重心を置いてしまったことで、たるんでしまった顔を際立ててしまいます。
巻き髪はラフに巻くくらいがベスト。また、束感がくっきり残らないよう、手グシで軽くほぐすスタイリング術をマスターしましょう。
40代の正しいミディアム&ロングヘアのお手本はこちら!
40代女性にオススメのミディアム&ロングはコレ!
Aラインのシルエットをイメージしたスタイルは、服装を選ばない優秀デザイン。カジュアルファッションでも上品に見せることができるし、エレガントなファッション なら愛らしい印象を与えます。
ポイントは毛先のラフ巻きと、サイドの髪に動きをつけること。太めのアイロンを使って、毛束中間〜毛先をゆるっと巻くだけでOK。
前髪はサイドの髪とつなげてリバースに巻きます。さらに輪郭をキレイに見せるために、サイドの内側の毛束を耳かけすると良いでしょう。
長い髪の場合はパサつきはとにかく目立ちます。スタイリング時には必ずオイルやミルクを使い、しっかり保湿することも忘れずに。
【失敗しないミディアム&ロングのポイント】
【監修】
大人女性向け美容師
加藤貴大さん(Laf from Garden) instagram
OLや主婦層からの支持が高く、顧客の多くは40〜50代の女性。フェミニンなスタイルを得意とし、中でもパーマスタイルの評価が高く、顧客の多くはパーマをオーダーするほど。「ツヤ、透明感、柔らかさ」を意識したスタイル作りのために、カットやパーマ技術だけでなく、日々の薬剤研究も欠かさない人気美容師。
撮影/池田隼人
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