【クイズ】SOSって何の略だか言える?意外に知らない!|クイズ3選
助けを求めるときに発する信号「SOS」。映画や漫画、ドラマで見て、危険がせまったら取り急ぎ「SOS!」と叫べばよいと理解している人も多いでしょう。
第1問:「SOS」って何を意味する言葉?
略語じゃない!○○を表す3文字なんです。
答えはこちら>>【クイズ】SOSって何の略だか言える?意外に知らない!
第2問:「SMS」は何の略でしょう。
スマホに届く短いメール「SMS」。電話番号しか知らない相手とも気軽に連絡が取れる手段です。
携帯電話同士で電話番号を宛先にします。SとMとSは何という単語?
答えはこちら>>【クイズ】SMSって何の略だか言える?意外に知らない!
第3問:「GPS」は何の略でしょう。
スマートフォンやカーナビなどに内蔵され、位置情報の把握を可能にしているGPS。
衛星を使い、地球規模で位置を把握
答えは「Global Positioning System」です。
「GPS」は「全地球測位システム」の英語「Global Positioning System(グローバル・ポジショニング・システム)」の略です。もともとは米国国防総省が1970年代から軍事目的で開発・整備を進めてきたものでした。現在では広く使われるようになり、安価なGPSでもじゅうぶんな精度で位置を測定することができるようになりました。
GPSでは、地球を回る24個の衛星から発信される電波を利用、位置(緯度,経度,標高)を計算します。衛星の正確な位置がわかっているので、4つの衛星からの電波を受信することができれば正確な位置を知ることが可能です。衛星は米国国防総省が運営しているため、諸事情により精度が予告なく変更されることがあるようです。
GPSは大体の場所を把握することが可能ですが、GPSだけでは位置情報に数10~数100メートルの誤差が生じてしまいます。自動車移動などでは移動速度が速く気にならない程度ですが、歩行の場合は移動速度が遅いので気になる誤差に。そこで使われるのが「ディファレンシャルGPSサービス(位置情報補正サービス)」。これは全国に設置されたGPS基地局からの信号によって、その誤差を補正するシステムです。
子供の見守りのような防犯面や、渡り鳥の行動把握など、GPSは生活から研究まで、GPSはいろいろな分野で活用されています。また、GPSを使って計画されたルートにしたがって移動し、地図上に大規模な写真やテキストを作成するGPS絵画も存在。GPS絵画はスマートフォンのアプリやスマートウォッチを身につけて走るなどして、その軌跡を地図に重ね合わせる壮大なアートです。
いろいろなところで活用が進むGPS。身近な科学技術としてさらに発展してゆくことでしょう。
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