知るだけで貯まる!お金持ちの「マネできるしぐさ」7つ
FPとしてお金のある人もそれなりの人もたくさん相談を受けていますが、何気ないしぐさで、「この人お金持ちだな」とわかるものです。
ふとした瞬間にでるしぐさが、貧乏人っぽくなっていませんか?
マネー相談をしていて、「やはりお金持ちだからか」と感じたマネできるしぐさを7つ紹介します。
■お金持ちのマネできるしぐさ①お金を大切に扱う
マネー相談のお申込みがあるとご予約の際、ご相談料もお伝えしています。
貯金があり資産運用を……など、自分でコツコツ貯めたお金の相談をするようなお金持ちはご相談料を封筒に入れて持参する人が多いです。しかも中のお札はピン札で。
封筒もピン札も事前に用意しないと持ち合わせることはないでしょう。これが一人や二人ではないのです。
しっかりとお金のことを考え、大切にする人のところにお金は集まってくるのだなと感じます。
■お金持ちのマネできるしぐさ②靴をそろえる
会食で靴を脱いであがる機会があって、感じるのは靴をそろえるかの違いです。
スタッフさんが靴をしまってくれるようなお店でもスマートに端にそろえるなどの配慮ができます。出先だけでなく、自宅でも同様に。
お金持ちの家は、玄関がキレイで靴であふれることがなくきちんとそろえられているものです。
自分の行動にしっかり意識を向けていると、お金に対する意識も高まります。
■お金持ちのマネできるしぐさ③重いドアを次の人のために支える
お金持ちは心にゆとりがあります。せかせかして生活していないので、オフィスや地下街の重いドアを開けて突き進みません。
後ろから人が来ていないか確認し、来ていたらそっと閉まるように手を添えながら進むか後ろの人が来るまでドアを開けておく余裕があります。そんなことができるのも時間に余裕をもって行動しているから。お金持ちは時間を守り、大切にしています。
■お金持ちのマネできるしぐさ④捨てるゴミも美しく
捨てるものは、ゴミだからと無意識にゴミ箱にいれていませんか? ごみ収集をしている仕事の方から「お金持ちのゴミはきれい」と聞いたことがあります。
新聞紙は丁寧に重ねて紐でしばる、紙パックドリンクはたたんで捨てる、プラゴミは洗って水気を切っておく、生ごみは新聞紙にくるみ小さなポリ袋にいれにおいが出ないようにする、割れ物は業者さんがケガをしないようメモ書きをして捨てる。
これらの配慮があるようです。これも心のゆとりといえますね。
■お金持ちのマネできるしぐさ⑤すみませんより「ありがとう」
お金持ちはいつも感謝の気持ちを忘れません。コンビニでお会計してもらっても、エレベーターで降りる階のボタンを押してもらっても、頼んだ仕事をしてもらっても、彼にごちそうしてもらっても、「すみません」より「ありがとう」と言います。
同じことをしても、ありがとうと言われた方が気持ちがいいことでしょう。そのありがとうが次のハッピーにつながっていくのでしょう。
■お金持ちのマネできるしぐさ⑥体の先端に気を使う
これはよく言われることですが、体の先端つまり靴・爪・ヘアスタイルに気を使っている人は生活自体が整っています。
いくらブランド物のバッグや服を着ていても、靴が汚れていて、爪も伸び放題、髪はぼさぼさだったらどうでしょう?せっかくのブランド物が台無しです。
お金持ちは、ブランドにこだわらず自分に似合うものを選び、体の先端にも意識を向けて全体でおしゃれを楽しみます。
■お金持ちのマネできるしぐさ⑦筆まめである
生活のほとんどがスマホやパソコンでまかなえる時代ですが、お金持ちは手書きで手紙を書いたり、会ったすぐ後にお礼メールをする筆まめさんです。郵便を使うなら記念切手を貼るのもおもてなし。
名刺交換をしてもすぐ忘れられてしまいがちですが、メールやお手紙をもらったら相手に忘れられない一人になることができます。お金で買えない人間関係を作るのが上手なのもお金持ちの特徴です。
■まとめ
この7つのしぐさに共通しているのは、「意識して行動する」ことです。様々な行動に意識を向けるとおのずとお金の使い方や貯め方も考えるようになるものです。私のオフィスでは、このお金持ちのしぐさを見習っておつりはピン札に両替し、記念切手をスタンバイしています。できそうなことからマネして、お金持ちに一歩ずつ近づいていきましょう。
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