腹筋不要!世界一簡単にお腹を凹ます「座ったまま1分」のコツ
「ちょきん」と聞くと何を想いうかべるでしょうか?
銀行口座の残高でしょうか?それとも500円玉貯金のような貯金箱?
今回の記事でお伝えするのは、アラフォー・アラフィフに意識していただきたい「貯筋」、筋肉の貯蓄です。
50代からグンと体力が落ちる、痩せにくくなる理由は…
あなたは、この24時間で動かした筋肉はココ!と思い出すことはできるでしょうか?
50代からは歩行能力も低下すると言われています。その原因は筋力が落ちるから。
コロナ禍の自粛生活やリモートワークであまり自宅から出なくなった人たちは、今まで苦痛だった通勤が意外といい運動になっていたことに気付いたことでしょう。
筋肉が落ちると見た目がたるんで老け見えするだけでなく、骨密度の低下をはじめとするさまざまなトラブルの原因となります。
筋肉量と代謝ももちろん関係があり、1日に消費するエネルギーは筋肉量と関連しています。
中年太りなど痩せにくくなるのも筋肉量が原因で、そう考えると「運動」はとても大切なのです。
筋トレを頑張らなくても、「良い姿勢」を保つだけでいい
実は良い姿勢を保つだけでも「運動」になります。「良い姿勢」と一口に言っても、どんな姿勢かわかりますか?
良い姿勢は「腹筋」が無いと保ちにくくなるので、特にお腹の筋肉はキープするようにしましょう。
今、この記事をお読みくださっている方は、私といっしょにお腹を触ってみてくださいね。
お腹には骨はありません。
お腹の上に肋骨があり、お腹の下には骨盤がありますよね。
肋骨と骨盤を近づけてみてください。
いくらでも近づいてくっついてしまうのではないか?というほど近づきますよね。
それがいわゆる「猫背」です。
猫背を放っておくとやがてお腹の面積が少なくなり腰まで曲がってしまいます。
背中側には背骨がありますが、背骨の間には軟骨があるので縮みやすいのです。
背骨は全部で24ありますが、1ミリづつ軟骨が縮むと身長は2.4センチ縮み、3ミリづつ縮むと7.2センチも小さくなっちゃいます。
背骨を縮ませないためにもお腹の筋肉を付けてあげることが大切なんです!
座ったまま1分でOK。世界一簡単な「腹筋」の作り方
この大切な腹筋を守るため、誰にでも簡単にできる腹筋運動をご紹介します。
立っていても座っていてもできますので、ぜひお試しください。
1・肋骨と骨盤の間をできるだけ伸ばします。
2・おへそを少しだけ引っ込めます。1cmでもOK。
3・おへそを上下・左右に各30秒ずつ動かします。
詳しく説明しましょう。
最初は上下。できるだけ早く動かします。30秒で60回を目安にしてください。
おへそを動かすって…?と思うでしょうが、「おへその位置を動かす」んです。
上下で合わせて2センチくらい動かせればOK。このとき、お尻やお腹全体が動いてしまっても大丈夫です!
ついでにお尻も動かせると骨盤の歪みや便秘の解消にもなりやすいので、むしろ動かしても良いですよ。
次は、左右に30秒動かします。最初は3センチくらい動かせればOK!
慣れてきたら左右は10センチくらいと大きく動かせると思います。
上下30秒、左右30秒、トータル1分、毎日の隙間時間に行ってください。
お腹に筋肉が付くと良い姿勢を保ちやすくなりますし、
良い姿勢で過ごすとそれだけで筋トレのような運動になるので好循環になります。
いま痩せないと「最デブシーズン」お正月がきてしまいます!
今年ももうすぐ終わりを迎えますが、年末年始はカロリーの高い食事が増える上、食欲もアップします。運動するなら今です!
1日2日ですぐに結果が現れるわけではありませんが、1日1分の運動習慣は、絶対に将来の自分のためになること間違いありません!
毎日の「貯筋」の積み重ねで、たるみのない若々しい体作りを目指して新しい年を迎えましょうね~
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