【丸顔】が「してはいけない1つ結び」は?ペタっとまとめたら太って見える!
のばしっぱなしの髪も、まとまらない髪も、1本結びにするとサマに見えるもの。でも顔型に合ってない結び方をしていると逆効果!
そこで今回は丸顔がやってはいけない1本結びをご紹介。解説するのはEMBELLIRの鈴木富美子さんです。
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丸顔がやってはいけない1本結びはこちら!
丸顔タイプの人の多くは、おでこの狭さはもちろん、輪郭を少しでも縦長に見せるため、前髪を作らない人が多いハズ。そこで1本結びにするとき、輪郭に触れる髪がジャマという理由でオールバックやサイドに耳掛けするなど、輪郭をスッキリさせてしまう人もいるのでは?
決して間違いとは言わないですが、髪のコシや立ち上がりが少なくなった40代女性にとって、ペタっとなでつけたまとめ髪は丸顔を強調させてしまいます。どんなにジャマでも、前髪は残しておくのがベター。
さらに結んだ毛束がストレートのままなのも避けましょう。丸顔さんの輪郭が際立つだけでなく、結んだ髪が貧相に見えたり、バサついて見えてしまうから。結んだ後でも構わないので、毛先だけでもアイロンでカールをつけてあげるべき。2〜3分あれば完成するので、この手間だけは頑張って取り入れて!
正しい1本結びのお手本はこちら!
前髪は残した状態で全体を1本にまとめます。この時、結び目を耳上に設定するのがベター。上に結ぶことで輪郭がシュっと上向きになり、たるんだ丸顔をリフトアップさせることができます。
さらにトップの髪を軽く引き出すのも忘れずに。高さを出すことで縦長の輪郭に見せるのはもちろん、根元の立ち上がりをカバー。このふんわり感が若々しい印象を与えます。
残した前髪はリバース巻きに。顔を小さく見せつつ、丸顔カバーにも最適。華やかな印象もプラスするため、1本結びなのにオシャレ度もグッとアップ!
前髪をリバース巻きしたついでに毛先も軽くワンカールを。特にパサつきやすい大人の髪は、アイロンの熱を通すだけでツヤとまとまりが出せます。
前髪を残したり、トップの毛束を引き出すと、ボサつきが気になる人も多いと思いますが、まとめる前に必ずヘアオイルやヘアミルクなど、軽めのスタイリング剤をつけておけば問題なし。
また、毛束を引き出す際には少しずつゆっくり引き出せば失敗しません。
慣れればあっという間に作れる丸顔さんオススメの1本結び。何度も練習してマスターしてくださいね。
【監修】
鈴木富美子さん(EMBELLIR)
EMBELLIR代表。都内有名サロンを経験後、高橋亜季氏とサロンオープン。和装やウェディングなどのハイレベルなヘアアレンジを得意としており、数多くの女性誌などで作品を披露。サロンでは自身がプロデュースする水牛角のヘアアクセ・FUCAも販売中。
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