眉はメイクの仕上げ。美人眉のための4つのヒント
アラフォーともなれば、メイクのトレンドが目まぐるしく変わることを経験してきているのではないでしょうか。事実、眉を見ればその時代がいつごろなのかもなんとなくわかるものです。
また顔全体の印象を決めることも多いのが眉。しかし仕上げていく際に悩み続けるパーツも眉になるともいえます。似合う眉を描くことも大事ですが、きれいに仕上げることも重要です。そこで眉を仕上げる4つのヒントをご紹介しましょう。
その1 実はメイクの仕上げが眉
「何があっても、眉だけは描く」という方も多いですよね。確かに眉のない顔は無表情になりがちですし、怖く見えるという理由がありますから、当然といえます。いくらパリコレのランウェイで「眉なしメイク」が登場していても、モードに命をかけている方でも勇気がいることです。
でもメイクを仕上げたら眉だけが目立ち過ぎていたという経験もあるのではないでしょうか。メイクを仕上げる条件はすべてのパーツ配分のバランスが良いこと。この条件を満たすことはアラフォーの美人顔にもつながります。だから眉とのバランスも重要です。
眉メイクを他のパーツとバランスよく仕上げには、順番を変えることで解決します。つまりパーツそれぞれを仕上げていく際に、眉メイクを仕上げとして最後に回せば顔全体のバランスが崩れません。
絵を描くとき、先に額縁から決めることはあまりないですよね。完成した絵の雰囲気にふさわしい額縁を選ぶものです。眉メイクを顔全体の額縁だと考えると理解しやすいのではないでしょうか。
眉メイクを最後の仕上げにしておけば、顔全体雰囲気全体を崩すことなく、バランスの良い仕上がりにできます。自分の顔という絵を引き立てる額縁として眉を描けばセンスのいい美人顔が完成するのです。
その2 眉をしっかりブラシで整えてから始めよう
眉メイクを仕上げるメイクアイテムの種類は増えています。定番のペンシルから色合いや濃さを調整しやすいパウター、髪色に合わせるために便利なマスカラと、考えつくだけでも3種類あるのです。
1種類で仕上げるときでも、複数のアイテムで仕上げるときでも、準備として行うべきは眉のブラッシング。眉毛の流れを整えるためだけではなく、眉についたファンデーションを落とす意味もあります。すると眉を描きやすいですし、仕上がりもきれいです。
また描き終えてから、再度ブラシで眉毛の流れを整えることもお忘れなく!洗練された美人顔メイクに仕上げたいアラフォーとしては、ほんの少しの手間が欠かせない洗練を支えると知っておいて損はありません。
アイブローブラシを眉にかける手間はそれほどの負担でもないわけですから、ささっと軽く前に行い、描きあがった眉の仕上げにも行ってあげましょう。これだけで大人の女性にふさわしい仕上がりになります。
その3 両方をチェックしつつ同時に仕上げる
眉は左右の両方にあります。生まれつきすべてのパーツが左右対称という方はまれなのですが、眉はメイク次第で左右対称にできるパーツです。
しかし左右をバランスよく仕上げる難しさがあることも、眉メイクの問題に挙げられます。利き手側はきれいに描けても、反対がうまく描けない悩みもあるでしょうし、あえて描きにくい方の眉メイクを仕上げてから合わせるように描くという対処をなさる方もいるでしょう実はどちらもかなり難しいことです。
イラストが得意という方でも自分の眉毛を左右のバランスを整えつつ、仕上げることは至難の技といえます。だから眉メイクを欠かせないものに挙げていても、完璧に描ける自分で自信を持っている方は圧倒的に少数派なのです。
解決方法は片方だけを先に仕上げるのではなく、左右両方を少しずつ同時に描くことです。全体のバランスを確認しながら仕上げていけますし、修正もすぐに行えます。一見、効率が悪く思えるかもしれませんが、仕上がりの良さや修正の簡単さを考えると、合理的なのです。
その4 お手入れは「理想の眉を描いてから」
眉の形や太さはメイクトレンドで変化が大きいものです。また眉周りのムダな産毛も処理しておくほうがアラフォーにふさわしい上品さも生まれます。しかし眉は一回お手入れしておけば永遠にその形や太さ、ではないのです。
だから眉のお手入れが必要になるわけですが、難しいものです。理想形の眉を崩さないように、こまめにお手入れしたいところですが、何か慌ただしいことが続いていたら、セルフで修正するのも大変です。
このときは似合う眉を描いてから、その形のはみ出しをハサミやカミソリで処理する方法が失敗を防げます。使用するアウトライン用に自分の眉の色とは異なるメイクペンシルを使うとさらに簡単です。
しかし元の眉から大きく形や太さを変えたい場合、自信がないならプロに任せることも一案。眉のサロンだけではなく、女性専用理容室、コスメカウンターのメイクで、など、プロに任せる方法はたくさんあります。それが似合う眉を発見するチャンスになるかもしれませんよ。
スポンサーリンク