10歳以上オバ見え!? マスクメイクで「老け見え」しやすい3つの盲点

マスクをしているのがスタンダードになっている今季は、メイクの「老け見えポイント」に盲点も。誰かと会うときには、マスクをしたままで会話をする機会も増えていますので、見えているパーツのメイクによって、全体的な印象が変わってしまうのも、よくあるパターンです。

「マスクをするようになってから、実年齢より上に見られている気がする」に、少しでもお心当たりがあるならば、老け見えパーツにテコ入れするタイミングかもしれません。時短美容家の並木まきが、マスクメイクで老け見えを招きやすい3つの盲点についてお話します。

 

盲点1:アイシャドウのインパクトが足りない

マスクメイクになる前には、アイシャドウを弱めに仕上げ、リップメイクなど別パーツとのバランスで「魅せるメイク」を意識していた40代女性も少なくないですよね。ここ数年は、ずっとナチュラルメイクがトレンドだったので、アイシャドウも淡めに仕上げるのが習慣になっていた人も多いでしょう。

しかしマスクをするのがスタンダードになった今は、アイシャドウのインパクトが弱いと、それだけで40代は老け見えを招く元凶にも……! マスクによって顔の下半分が隠れている分、見えているパーツメイクが足りない印象だと、生活感や年齢を感じさせやすいのです。

マスクをしているときには、していないときに比べて、ワントーン発色を上げるか、濃いめのアイシャドウで引き締めを狙うのがベターです。

 

盲点2:下がり眉になっている

眉が「下がり眉」になっていると、これも、40代を老けて見せる要素になってしまいます。

マスクをしていないときにも眉尻が下がっている眉は、疲れている印象や寂しげな表情を醸しやすいのですが、マスクをしているときには、眉メイクは、これまで以上に全体の印象を左右するパーツに。そのため、ここの印象がおばさんっぽいと、それだけでグッと老け見えになるというわけです。

マスクを着用する日の眉は、眉尻を下げすぎないよう気をつけるだけでも、老け見え回避メイクにつながります。

 

盲点3:眉が細すぎる

マスクをしたときに細すぎる眉になっていると、こちらも予想外の老け見えを招く原因です。細眉は、太眉に比べて大人っぽい印象になる典型ですが、マスクで顔の下半分が隠れていると、40代は年齢的な印象も相まって、貧相な印象になってしまうリスクが伴います。

数年前と比べれば、眉トレンドはやや細めに移行しているとは言え、マスクをしている日の40代メイクでは、太めを意識した仕上げのほうが、若見えしやすいは確かです。ただし、べたっとした太眉になると、こちらも老けた印象になるため、ブロウパウダーでふわっと仕上げるのが若見えのポイントに。

 

私たちは今、これまでに経験したことがない「マスクライフ」を送っています。他人に見せる顔も「上半分」のメイクが印象を左右する傾向が強くなっており、これまでとは少し異なる視点で「老け見え回避」を意識することが、年齢を感じさせないフレッシュなメイクを狙えるポイントになっているのは間違いありません。

「なんだか最近、老けたかも」と感じるときには、こんなパーツのメイクをテコ入れしてみて。

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