山本浩未さん「ハッピーなツヤ顔になる」7つのテクって?【ロング実況中継】

シンプルなのにちょっとガーリー、ぐっと惹きつけられるメイクテクニックが人気のヘアメイクアップアーティスト、山本浩未さん。

 

敏感肌向けミネラルファンデーションで知られる京都発のナチュラルコスメブランド、ヴァントルテの新製品発表会で、今年らしくアップデートされたメイクのポイントって?

 

この冬は「骨格にあったツヤ」を出してあげるのが大切

「最近のお気に入りは、化粧下地のあと、先に頬にクリームチークをつけ、そのあとにファンデーションをオンする方法です。チークの具合を見ながらファンデーションを塗っていくの。

 

肌のきれいさって、ほっぺのところに集約されます。だから、ほほの中央が魅力的に見えるように仕上げれば、ナチュラルに血色感を出すことができるんです。

 

ツヤのある肌はフレッシュな印象。だからメイクはツヤを出してあげて。

 

ただし、気まぐれなツヤはNGです。骨格にあったツヤを出してあげるのが大切!」。

 

ベースから仕上げまで、7つのテクを中継します。

 

1・化粧下地を塗り伸ばすのはNG。正解は「タップする」

コロナ禍でベースメイクの手順を変えた人も多い中、ぜひ見直してもらいたいのが化粧下地の使い方。

 

「よく、額やあご先など顔の5ヶ所につけてと言われます。でも、その方法だと塗りのばすために肌をこすってしまうの。指の先を使い、トントンとタップしてオンしましょう」

 

まず、右手の指先の腹にベースをあずき大とり、両手の3本指を合わせて伸ばします。

この左右の3本指でとんとんとんとん……とタップしながらつけていきます。

赤ちゃんのほっぺをポンポンとタップするように、自然になじませていきます。顔全体につけたら目の周り、口の周り、はえぎわなど細かい部分もタップ。

 

「肌をなめらかにするのが下地の役割。うるおいと明るさをプラスし、しっとり保ってくれる大切な役割だから、変えてみて」

 

2・ファンデも塗り伸ばさず「渦巻みたいにトントンとタップ」

2021/1/27に新登場するヴァントルテのミネラルクリーミーファンデーションは、塗るときはクリーム、肌にオンするとサラサラになる新感覚のミネラルファンデーション。油っぽいタッチが苦手、サラサラが好きな人にオススメです。

 

「ベースメイクの雰囲気って、その人に合わせてかなり変えられます。今日はモデルさんのコットンのトップスに合わせたナチュラルなタッチしました」

 

まず、スポンジの1/3の面に2回、ファンデーションをとります。

 

スポンジで肌をこすって塗り伸ばすのではなく、頬から渦巻を描くように、なると状にトントントンとタップしながらオン。

 

頬全体にうずまきを描けたら、そこから放射状にトントントンと広げます。額は眉間からトントントンと円を描いて伸ばします。

最後に、目線を上にあげて、目の下をトントン叩くように。小鼻のまわりは油っぽくなるのでスポンジのファンデーションがついてない面でトントンと押さえ、その流れで口元もトントンとカバー。

 

3・パウダーは頬からオンしない!フェイスラインから塗る

コロナ禍で活躍頻度がアップしたフェイスパウダー。2021/3/24に発売されるミネラル UV クリアパウダーは、紫外線とブルーライトをブロックしてくれる頼もしい相棒です。

 

いつもなら、パフ全体にパウダーをくるくるとつけたあと、頬からオンしていきますが……?

 

「フェイスラインからつけましょう。顔の中心ではなくて、周りの部分ね。これで油っぽさがおさえられます」

次に油っぽくなるTゾーン、眉メイクのために眉、目の下とオンしていきます。

 

「ポイントは、ほっぺの中央にはつけないところ。そこを敢えて塗り残すことで、ナチュラルな雰囲気を実現できるんです」

 

最後にあご先などムラのあるところにファンデを指で直接オンして、ベースの完成です。

 

4・いまこそ「クリームチーク」が旬です!

ポイントメイクに移る前に、大事なのがチークとハイライト。いま試したいのが、しっとりと仕上がるクリームタイプ。ベースが終わった段階で仕込みます。

 

まず、クリームチークを中指の第一関節にとります。

にっこり笑って、小鼻の横、黒目の下のエリアに、ぐるぐると渦を巻きながらポンポンとタップして仕込みます。

「こんなについてヤバい……?と思ったら、何もついてないほうの指でトントンとタップすればだいじょうぶ!」

 

つづけてハイライターも指先に取り、鼻筋、目頭、眉山の眉頭の上、そして頬骨から眉尻にかけてもトントンとつけていきます。唇山の上にもオン、指先に残ったものはまぶたに。

 

眉はパウダーでベタッとは描かず、ペンシルでちょっと埋めるようにオン。もともとの眉のツヤ感を生かします。眉の真ん中に少しタッチをつけると立体感が出ます。

 

5・黒目の下に敢えてピンクを!

ミネラルシルクアイズパレット 4色 3,960円(税込)

「2021年はピンクがラッキーカラーなので、オススメ!今回はダスティローズという、ローズっぽいピンクっぽいパレットを選びました。このまま使うだけで目が大きくなるの!」

 

チップ全体にアイカラーをとったら、まつげの生え際から、まぶたのアイホールの手前くらいまでピンクベージュをまぶた全体に伸ばします。

 

まぶた全体にブラシでパーリィなピンクを被せます。

 

続いて、下まぶたにも目頭から軽く払って。

 

「下まぶたにニュアンスをのせるとタテに目が伸びて、目に存在感が出るんです」

 

最後に、チップにカラーをとって、黒目の真下にワンポイントだけオン。これ、とっても旬な使い方!

 

「ちょいと乗せてください。このワンポイントを入れることで目にニュアンスが出て、ぐっと今っぽくなります」

 

6・マスカラは「根本だけぎゅっと」がお気に入り

「マスカラは根本だけにちょんちょんと押しつけ、とかし上げないのが気に入っているの。目元に深みが出るんです」。

 

黒目の上のところだけ押さえつけるようにオンします。リップはグロスを結んだ内側に1cmだけつけてポンポン伸ばすとマスクにつかないのだそう。

 

7・浩未さんオリジナル!急に求心顔になる「山形ハイライト」

最後に、パウダーのハイライターの最新テクニックを。

 

「鼻筋の、目と目の間ちょっと下、そばかすゾーンに横向きにハイライターをさっとひとはけ。山形にオンしてください。名付けて山形ハイライト、これだけでぐっと求心力のある顔になります!」

 

山本さんが使ったヴァントルテの新アイテムは

24時間365日、敏感な肌をいつでもいつまでも美しく。9周年を迎えたヴァントルテから、この春3つのアイテムが登場します! 

■ミネラルクリーミーファンデーション 3色 4,950円(税込)1/27発売

濃密ミネラル成分でシミ、くすみをしっかりカバー。肌に塗布するとサラサラ、いままでにない質感の新感覚クリームファンデーションが登場します。乾燥肌だけど重たすぎるのがいやな方に、ベースメイクを使いながら潤いを。

■モイストリップクリーム 2,090円(税込)1/27発売

ハワイで赤ちゃんが生まれたときに使われる肌に優しいオイルがククイナッツオイル。20%以上配合し、とけるような気持ちのよい質感を実現しました。唇だけではなく鼻の下など皮がむけた部位にマルチに使えます。

■ミネラルクリアUVパウダー 4,290円(税込)3/24発売

紫外線とブルーライトを徹底ブロックするパウダー。メイクの仕上げにおすすめです。オリーブ由来スクワランやシルク成分配合で乾燥知らずの肌に。

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