花粉症の改善にドクターが推薦。「れにんぼうスープ」って何?

ツライ花粉症の季節………。花粉症の方は、様々な対策を練っておられることと思います。

せっかくなら、症状改善だけでなく、体質ごと改善したいと思いませんか?

体質・症状改善に効果的な「れにんぼうスープ」を、水嶋クリニック・水嶋丈雄院長監修『花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵』からご紹介します。

……「れにんぼうスープ」って何??

 

れにんぼうスープは万能スープ!?

「れにんぼうスープ」とは、れんこん、にんじん、ごぼうの3つの根菜を煮出してる作るスープのこと。

アレルギー抑制作用が豊富なれんこんを、栄養価の高いにんじんやごぼうと一緒にとることができる万能スープです。

それぞれの根菜の効能について説明しましょう。

 

■れんこん

アレルギー症状を引き起こすIgE抗体の産生を抑える効果があります。そして、アレルギー疾患を引き起こす悪玉の活性酸素の発生を抑えるポリフェノールやビタミンCが豊富。

また、消炎・止血作用のあるタンニン、ねばり成分のムチレージ、腸内の掃除役を果たす食物繊維も豊富。

 

■にんじん

がんや動脈硬化などの生活習慣病の予防や、肌荒れ眼精疲労の予防にも効果を発揮するβ-カロテンが豊富に含まれています。

そのほか、ビタミンB群・C・E、カルシウム、カリウム、ヨード、リンなどのビタミン・ミネラル群も豊富で、栄養価の高い緑黄色野菜の優等生です。

 

■ごぼう

野菜の中でも食物繊維の含有量はトップクラスで、100g中5.7gも含まれています。しかも水溶性と不溶性の食物繊維も含まれ、それらの食物繊維には便の量を増やし、腸を刺激して排便をスムーズにする働きがあります。

水溶性では利尿作用のあるイヌリン、不溶性では抗菌作用のあるリグニンが代表格。リグニンは、ごぼうの切り口に多く出てくる性質があるので、ごぼうを切るときは、表面積が多くなる”ささがき”が最適です。

 

れにんぼうスープの作り方

<材料>(1杯分)

れんこん 1/4節(約50g)

にんじん 1/5本(約30g)

ごぼう 1/4本(約25g)

だし汁 200ml

塩 小さじ1/4

 

<作り方>

① れんこんとにんじんは、それぞれ縦半分に切り、3mm厚さの薄切りにする。

 

② ごぼうは、ささがきにする。

 

③ 鍋にだし汁、塩、①、②を入れて、火にかける。

 

④ 煮立ったらアクをとり除き、蓋をして弱火で7~8分煮て、火から下ろす。

 

⑤ そのまま5~10分おいたらできあがり!

冷蔵庫で2~3日保存できます。

 

食べて飲んで不調を解消する健康食レシピが満載!

今回ご紹介したれにんぼうスープは『花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵』に掲載されています。

他にも花粉症に効く特効食材でつくる料理やおつまみの簡単レシピ、体操やツボなどをたくさん紹介しています。

毎日無理せず花粉症を治したい!という方にオススメの一冊です。

花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵/水嶋丈雄 (監修) 主婦の友社 1,300円+税

アマゾンはこちら

hontoはこちら

楽天はこちら

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク