いまさら聞けない!「シートマスク」ケアでやっていいことダメなこと
すでにスキンケアを簡単に充実させてくれるアイテムとしてシートマスクは愛用されていますよね。ドラッグストアで買えるプチプラから高級ブランドのものまで幅広くあって、選ぶときに迷うのも楽しいことです。
色々な目的のシートマスクがありますが、どの目的でも、またどのブランドであっても、共通するお悩みにお答えします。なんとなく使っていれば安心という便利アイテムだからこそ、効果が持続する使い方をしましょう。
お悩み1「シートマスクを毎日使ってもOK?」
シートマスクは集中ケア向けのものではありますが、毎日使っても肌にデメリットが起こることはありません。安全性を踏まえて作られていますし、また化粧品そのものは毎日使い続けても副作用が起こることはないので大丈夫です。医薬品とはここが違います。
ラグジュアリーブランドのシートマスクを毎日使うことは現実的ではありませんが、プチプラのシートマスクを毎日のスキンケアのステップに加えても問題ありません。頑張りすぎた肌にちょっとご褒美をあげたい、あるいは今から肌に抵抗力を養ってあげたいときに便利です。
ドラッグストアに毎日使うことを考えてあるお手軽に使えて、しかも超プチプラというシートマスクもあります。こういうお財布にも肌にも助かるものを導入美容液感覚で使うこともアラフォーにはおすすめのシートマスクの活用方法です。
心身のコンディションが乱れやすい生理前から生理中は肌も不調になりがちなので、この使い方を避けたほうが賢明ですが、心身や肌のコンディションすべてが安定した頃にまたシートマスクをプラスしたスキンケアを再開すると効果が倍増します。お試しあれ。
お悩み2「シートマスクの後のスキンケアはどうすべき?」
スキンケアでシートマスクをすると、スキンケアはほぼ完了したと感じるほどの肌に仕上がります。でもやはりスキンケアがシートマスクだけで完璧に仕上がるという分けではないのです。特にアラフォーであればシートマスクで完了できないと考えるべき。
アラフォーの肌は乾燥との戦いの始まりでもあります。効率よく美容成分をお送りこみながら、さらに保湿も行うシートマスクであっても、乾燥しやすさは変わりません。そのためシートマスクだけではアラフォーの肌のスキンケアは完了しにくいわけです。
やはりシートマスクはかぶせてゆきわたっていく美容液と考え、使用後にはクリームなどで肌を保護しておくほうがおすすめです。つまり美容成分やうるおいを与えた肌をクリームなどで安定させて、さらに効果を高めておくことで満足感のある肌に仕上がります。
とはいえ肌が充分にうるおっていて、ほどほどに油分もある肌になっているわけですから、少なめの量でも充分です。乾燥しやすい部分だけでもOK。シートマスクを使うなら最後の仕上げを欠かさないことも、シートマスクの実力を引き出すコツになります。
お悩み3「シートマスクを使う場合、長く置くほうが効果はアップする?」
贅沢に美容液をシートに含ませてあるシートマスクで注意しなければならないのは、置く時間を守ることです。洗い流したり、拭き取ったりする必要のあるパックに比べて便利になっていますが、シートに肌の水分を吸収されるリスクがあることも知っておきましょう。
決められた時間以上置くと、さらに美容成分が肌に行き渡るように錯覚しやすいのですが、シートがどんなに品質が良くて優秀でも肌の水分を吸い取るリスクがあることは変わりがありません。肌を逆に乾燥させないためにも規定の時間を守るべき。
それに既定の時間で充分にシートマスクの効果は出てくれます。既定の時間が過ぎたら、潔く外し、パッケージに残った美容液を手のひらに取って、さらになじませるほうが肌にも効果がありますし、乾燥させるリスクを避けることが可能です。
なお外したシートマスクにまだ美容液が残っているようなら、首からデコルテにコットンに含ませた化粧水をなじませる感覚で使い切ってしまうと損がありません。便利なシートマスクだからこそ、安全に使うべきですし、無駄なく使うべきなのです。
プチプラとラグジュアリーブランドを使い分けるのもアリ
シートマスクに関するお悩みのお答えとして
1.毎日使い続けても副作用が起こることはない
2.最後の仕上げを欠かさない
3.置く時間を守る
となります。便利だからできること、逆にしなければならないこと、やってはいけないこと、があるというわけです。上手にスキンケアに加えていけば期待以上に肌への満足感と効果を約束してくれるものがシートマスクといえます。
なおシートマスクがあまりにも種類が豊富過ぎて選ぶ際に迷うという方もいますよね。そこで提案したいのは、プチプラとラグジュアリーブランドを使い分けるという前提で選んでみるということです。ざっくり目的だけを絞って選んでみましょう。
デイリーなシートマスクにはお財布に優しいプチプラを、肌に贅沢をさせたい、理由は仕事のプレゼンでもデートでもなんでもいいのですが、とにかく肌にまで気合を入れたい、というときはラグジュアリーブランドを、という使い分けはかなりおすすめの方法です。
目的も、ブランドも、数多くあります。また使い方も便利なアイテムだからこそ、上手に毎日のスキンケアに生かしていきましょう。上手な使い方こそが健やかな美肌を守るという目的を果たしてくれるからです。
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