【男性心理】男が痛いと思う40代女性の春トレンド服6選

いよいよ日差しも春めいてきて、日中は春の新作アイテムが着られる気温になりました。可愛いアイテムが店頭に並んでいるので、思わず衝動買いしてしまった、という人も多いのでは? しかし、女性から見ると可愛い服も、男性にとっては「痛い」と思われてしまうこともあるので要注意。春のトレンドアイテムの中から男性から不評なものを、どうして嫌なのか意見つきで聞いてみました。

 

 ①花柄のガウン

Tシャツ&デニムにサラっと羽織るだけで今年らしくなる花柄ガウン。ハイブランドからプチプラブランドまで豊富に売られている、この春の本命アイテムです。ベースカラーが黒やネイビーなどの落ち着いた色なら大人の女性も着やすく、幅広い年代の雑誌にも花柄ガウンを使ったコーディネートが紹介されている人気アイテムです。

 

「インパクトがすごすぎる。これ、本当に流行っているの?」37歳・飲料メーカー勤務

「まだ無地なら百歩譲ってアリだけど、花柄はダサすぎ」34歳・保険会社勤務

「同じ花柄なら、普通にワンピースで良いと思う。女子高校生が制服のスカートの下にジャージ着ているくらい違和感がある」40歳・代理店勤務

 

花柄の面積が大きいので悪目立ちするからか、男性受けは最悪。さらにカジュアルな服装にフェミニンな花柄を合わせるのも理解できないようです。男性受けを考えるなら、花柄はスカートやワンピースで取り入れるのが正解です。

 

②ハイウエストのバギーデニム

デニムのバリエーションが豊富な今季、中でもハイウエストでワイドなシルエットのバギーデニムは注目度NO.1! リラックス感のある着心地で、脚の太さを隠したい大人の女性たちからも支持されています。ハイウエストで脚長効果も高く、スタイルを気にせず色々なコーデが楽しめるのも人気のヒミツ。

 

「脚がものすごく太く大きく見える。デニムにトップスをインするのって、自分の世代ではダサい人の代名詞」42歳・国家公務員

「ハイウエストのデニムって、昔母親が着てたイメージ。オバさんっぽい」39歳・会社社長

「足もとがヒールならまだいいけど、スニーカーとか履いているとさらにスタイル悪く見えて可愛くない」38歳・美容師

 

ローライズやフィット感のあるスキニーデニムを見てきたアラフォーの男性からしてみると、バギーデニムの太さには驚きが隠せない様子。張りのあるデニム生地は、脚のシルエットを拾わない代わりに細い部分や女性らしい脚のラインも強調できないので、男性と会う日はやめておいた方が無難です。

 

③刺繍ニット

ここ数年流行っていたシンプルなファッションに飽き、この春は甘く装飾的なアイテムへとトレンドが変化。派手すぎないけどニュアンスの出る刺繍ニットは、顔まわりが華やかになると人気のアイテムです。どんなボトムと合わせやすく、女性らしさをプラスしてくれるので、コーデに困らないのが女性から人気の理由。

 

「刺繍ニットって、オバちゃん通り越してお婆ちゃんが着ているイメージ。カーディガンとかは特に」41歳・税理士

「刺繍って、なんだか生活感があってセクシーさを感じない。だったら普通の黒のニットの方が100倍モテると思う」38歳・商社勤務

「小さい女の子が着ていたら可愛いかもしれないけど、大人の女性が着るのは違うと思う」39歳・コンサルタント業

 

刺繍=レトロ、生活感というイメージを持たれているのか、刺繍ニットの可愛さを理解できない男性が多数。これだけ流行っているので、すでに買ったという人は女同士のイベントやランチなど、男性を意識しない場所へ着ていきましょう。

 

 ④レースのロングキャミ

フェミニンムードが盛り上がっているこの春、レースアイテムもトレンドのひとつ。特に、今季は丈感が長いものが旬なので、ロングキャミにデニムやパンツを合わせてレイヤードを楽しむファッションが SNSでも話題になっています。白なら女性らしい柔らかな表情に、黒なら大人っぽいイメージで着られると、レースのロングキャミを活用している大人の女性も多数。

 

「レース自体は嫌いじゃないけど、腰回りがスケスケで下に長いパンツ履くのって、果たしてオシャレなの……?」34歳・銀行員

「ワンピースの裾から少し見えるくらいならいいと思うけど、服の上から下着のようなレースを着るのは全く理解できません」40歳・教師

「レースって女性らしくてセクシーなイメージになるはずなのに、全く色気を感じない」45歳・製薬会社勤務

 

新しい着こなしを理解できないのが男性。特にレースキャミは下着という先行イメージがあるので、着る順番が違う、と混乱してしまうようです。レースキャミを着るなら、下はフィット感のあるスカートを合わせるなど、女性らしさをキープできるような着こなし方がオススメです。

 

⑤スカジャン

ここ数年人気が継続しているスカジャンは、もはや定番になりつつある薄軽アウター。リバーシブルのものや、花柄の刺繍などバリエーションも豊富な今シーズンこそ、チャレンジしたいと思っている人も多いはず。男性っぽいハードな印象が薄い、花柄やサテン生地、ホワイトやピンクなどの可愛らしいデザインも人気です。

 

「ちょい悪系の人が着ているイメージしかない。彼女が着てきたらびっくりする」44歳・SE

「スカジャン好きとしては、その歴史や背景も知らずに女性が着るのに少し違和感がある」36歳・カメラマン

「10代後半〜20代前半の女性が着るならいいけど、大人の女性が着るにはカジュアルすぎる気がします」39歳・自営業

 

メンズライクなスカジャンは、女性らしさがないのと、派手で若作りな印象があるからNG、とのこと。中には刺繍がない無地のものなら形はOKという男性もいました。同じように、Gジャンやライダースも刺繍入りはNGとの意見も。

 

⑥ランジェリーキャミ

もうすっかりおなじみになった、トップスの上にキャミを重ね着するスタイル。シンプルな無地コーデにメリハリをつけたり、ボトムと合わせてセットアップ風に着こなしたりするスタイルは、ここ最近幅広い年代の女性から支持されてきました。一枚でも着られる着回し力も人気の理由。

 

「服の上にキャミソールを着ることがどうオシャレなのか、誰か説明して欲しい」43歳・歯科医

「ランジェリーと名前がついたものを堂々と見せて着られると、女性らしさを感じられなくなってしまう」41歳・飲食店経営

「いっそTシャツを脱いで一枚で着た方が、絶対男性受けします」38歳・広告代理店

 

服のラインナップが少ない男性にとって、服を着る順番が変わることはそうそうないからか、下着のように見えるものを上から着ることに抵抗がある様子。着こなし方によっては可愛いという意見もありましたが、こちらもどちらかというと大人の女性が着るには若すぎる印象とのことなので、着ない方が無難です。

 

以上、いかがだったでしょうか。

女性からしてみると「もう、すでに持ってる」「欲しいと思ってた」アイテムがランクインしているので、読んでいてドキっとした人も多いのでは? これらのアイテムは、一人でファッションを心ゆくまで楽しむ日か、女性だけの集まりの時に活用して、男性とのデートやみんなで集まる日だけ避ければOK。痛いアイテムは人によっても変わるので、自分が気になる人がいたら軽くヒアリングしてみるのもオススメです。

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