春は腸をキレイに。腸免疫をアップさせる簡単レシピ3つ

2017.04.08 WELLNESS

だいぶ、あたたかく過ごしやすい気候になってきました。とはいえ、季節の変わり目は気温差が激しかったり、新年度で環境が変わったりと、何かとストレスを感じやすく体調不調が気になる時期です。そんな春だからこそ、腸免疫をアップさせて、身体の抵抗力を高める簡単レシピを『読むだけで便秘解消おなかスッキリ100のコツ決定版』(主婦の友社)からご紹介します。

 

腸免疫と「善玉菌」との関係性とは?

日本獣医畜産大学教授の寺田厚先生によると、私たちの腸には100種類100兆個もの細菌が住みついているといいます。腸内には身体によい影響を与える「善玉菌」と、悪い影響を与える「悪玉菌」の2種類、そして少数ですが免疫力が低下すると悪いことをする「日和見菌」がいます。

腸内細菌の全体総量は決まっているため、「善玉菌」が増えれば「悪玉菌」が減り、「悪玉菌」が増えれば「善玉菌」が減るということになります。「善玉菌」が多ければ腸は若々しく保たれ、「悪玉菌」が多ければ腸は老化して健康にも悪影響を及ぼします。

具体的に「善玉菌」の働きには、以下のような働きがあります。

・腐敗菌の増殖を抑えも腸内の汚れをとる。

・免疫力を強化して、体の抵抗力を高める。

・発がん物質を分解する。

いかがでしたか?腸内で「善玉菌」を優勢にして増やすことで、免疫力が高まり生活習慣病を退けることができるのです。

 

次に、腸免疫をあげるための簡単レシピをご紹介します。

 

1 1日1杯の米ぬか牛乳

女子栄養大学生涯学習講師・管理栄養士の古川知子先生によると、米ぬかにはエネルギー代謝を促すビタミンB群が豊富で、疲労回復や太りにくい体をつくる働きがあるといいます。そして、豆乳には血管壁にこびりついた悪玉コレステロールを除去する働きがあります。

大さじ2杯の米ぬかをフライパンにいれて弱火で5分煎り、それを150~200mℓの豆乳にいれてかき混ぜます。1日1杯、食前か空腹時に飲むと効果的です。

 

2 セロリの甘酒漬け

天使大学大学院非常勤講師の落合敏先生によると、セロリには腸内環境を整える食物繊維が豊富だといいます。甘酒は乳酸菌や「善玉菌」のエサとなるオリゴ糖が豊富で、セロリと一緒にとることで整腸作用がアップします。

葉をのぞいたセロリ3本(1週間分)をカットしてビニール袋に入れて塩もみし、水分をとばします。その後、セロリに酢小さじ4杯と甘酒を大さじ8杯加えて軽くもみます。さらに、しょうゆを小さじ2杯いれてできあがりです。

 

3 3つの粘り食品(納豆・めかぶ・オクラ)

理研・バイオリソースセンター微生物材料開発室長・農学博士の辨野義己先生によると、納豆・めかぶ・オクラのネバネバは多糖類で、腸内の「善玉菌」を増やして免疫細胞を活性化してくれるといいます。

オクラ1本をカットして、納豆1パック、めかぶ50gにしょうゆを適宜入れて混ぜます。分量は3日分なので、分けて1日1杯を目安にいただくと効果的です。

 

季節の変わり目は体の抵抗力が下がりがちです。スーパーやコンビニで買える食材に、ちょっと手を加えるだけの簡単レシピで腸免疫をアップ。「善玉菌」を腸内でを増やして、体の中からヘルシーに。万全の体調で短い春を満喫しましょう。

 

参考資料・『読むだけで便秘解消おなかスッキリ100のコツ決定版』(主婦の友社)

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