【クイズ】CBDCって何の略だか言える?意外に知らない!
お札もデジタル化するというニュースで聞こえてきたのがCBDC。
「CBDC」は何の略でしょう。
現金をまったく使わない日がやってくる?
答えは「Central Bank Digital Currency」です。
「CBDC」は「Central Bank Digital Currency」の略。日本語では「中央銀行デジタル通貨」といいます。
現在、各国の中央銀行は、1年365日、1日24時間、だれでも使える支払決済手段として、銀行券を提供しています。世の中のデジタル化が進み、決済方法もデジタル化が進んでいる現在、銀行券のデジタル化も検討されています。もっとも、民間銀行の預金や資金仲介に影響を及ぼすことが予想され、多くの国は導入に慎重な姿勢を見せています。もちろん、日本の中央銀行である日本銀行(日銀)でもまだ議論の域を出ず、具体的な計画を出していません。
なお、日銀によれば、CBDCは(1)デジタル化されていること、(2)円などの法定通貨建てであること、(3)中央銀行の債務として発行されること、の3つを満たしているものとのこと。
古くは手渡しだった毎月の給与が、現在はほとんど銀行振り込みに。また、近年ではクレジットカードをはじめとするさまざまなキャッシュレス決済の方法が増え、現金を持たない人も増加中。もしお札がデジタル化されてしまったら、わたしたちの生活はどのように変わるのでしょうか。まだ想像もつきませんが、いずれはそんな日が来るのかもしれません。
参考:中央銀行デジタル通貨とは何ですか?(日本銀行)
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