
「ねたむ」とも読めますが……「嫉む」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「嫉む」です。
「嫉む」の読み方は?
「ねたむ」と読んでももちろん正解です。
ちなみに「ねたむ」は漢字で「妬む」とも表すことができます。そんな「嫉む」には、「ねたむ」以外の読みがあります。なお調べてみたところ、正解の読みのほうが「ねたむ」に比べて“憎みうらむ気持ちが強い”ともありました。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「そねむ」です。
「嫉む(そねむ)」とは
他人の幸せや長所をうらやみねたむ。嫉妬(しっと)する。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
なお「ねたむ(妬む・嫉む)」と調べてみると
1 他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思って憎む。ねたましく思う。そねむ。
2 男女間のことで嫉妬(しっと)する。やきもちをやく。
3 腹を立てる。恨み嘆く。出典元:小学館 デジタル大辞泉
とありました。「そねむ」も「ねたむ」も「うらやみ憎む」という意味は共通しています。
漢字表記としては「妬」のほうが一般的です。日本漢字能力検定が運営する「漢字ペディア」を見てみると、「妬」と「嫉」の読みはそれぞれ
【妬】
- 音読み ト
- 訓読み ねた(む)(常用漢字表外)そね(む)・や(く)
【嫉】
- 音読み シツ
- 訓読み(常用漢字表外)ねた(む)・そね(む)・にく(む)
とあります。「ねたむ」「そねむ」だけに着目した場合、「妬」で“常用漢字表”に含まれていないのは「そね(む)」のみですが、「嫉」の場合は「ねたむ」も「そねむ」も常用漢字表に含まれていない「表外漢字」として示されています。
常用漢字表に含まれていない漢字は、新聞や報道、公の機関が作成した文書などで使用されません。あまり「嫉む」に馴染みがないように感じられるのはそのためでしょう。
★他の問題にもチャレンジ!
>>答えはこちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.9/@和乃食 ここから【オリーブオイル、サラダ油、菜種油】
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】