いちばん気になるのは女の目線? 女同士で「痛い」と思われるコーデ4選

アラフォー世代の女性にファッションの話を聞くと、ほとんどの人が「男性目線よりも女性の目線が気になる」と言う本音を口にします。女同士のランチや、久しぶりに集まる同窓会で何を着ていくか悩んだり、慌てて服を買いに走ったことがある人も少なくありません。ついうっかり着てしまいそうだけど、女友達に心の中で「うわっ、ダサ……」とつぶやかれてしまう、タイプ別NGコーデをご紹介します!

 

体型を隠すことが最重要、もう楽ちん服以外着られない・・・ユル子

最近のエフォートレスなトレンドにすっかり気を許して、手持ちの服も体もルーズになってしまっているのがユル子。体のラインが出ないダボっとしたウエストゴムのボトムに、ビッグシルエットのトップスを合わせ、足元はフラットシューズオンリー。一応トレンドアイテムを選んではいるものの、全体的にしまりがないのでより太って見える結果に。「女を捨ててる」「だらしない」と言われないために、ルーズシルエットの服は1点のみにとどめておくか、ウエストマークしたり丈感を短めにするなど、ボディラインを少しだけ強調することを忘れずに。

 

可愛いねが最上の褒め言葉、気分だけは20代モテOL風・・・甘子

若いときからモテを研究し、ピンクや白、リボンやドットなど甘くて女性らしいものが大好物の甘子。心だけは「可愛い」と言われ続けていたあの頃のままなので、まるで20代前半の女性が着るようなアイテムを未だに選び続けてしまうことも。まつげエクステに巻き髪、ネイルアートにカラコンなど、女性としての努力を惜しまないその姿勢は評価したいところですが、さすがにアラフォーにもなって膝上丈の花柄スカートや、ピンクのアンサンブルニットなどは「痛い」以外の何物でもありません。甘いアイテムは辛口アイテムと合わせるか、色やデザインどちらかをベーシックにするのがおすすめです。

 

服も小物も冒険せずに無難が落ち着く、シンプル史上主義・・・地味子

若いときから派手な服装をしてきた経験のない真面目な地味子。「もう40だから……」と、若いときよりもさらに地味コーデに拍車がかかり、シンプルで変わりばえしない服ばかり着てしまいます。シンプルな中にも、多少のトレンドやオシャレ感のあるアイテムを取り入れないと、若いときは「落ち着いている」で終わっていた周りの評価も、ツヤのなくなった肌や髪のせいで「年齢よりも老けて見える」と格下げされる原因に。「垢抜けない」「オバさんっぽい」と思われたくなければ、春のキレイ色を取り入れたり、流行りのデザインの服を1点プラスするだけで好印象に変わります。髪型をアレンジしたり、メイクを研究するのも、地味子から脱却する方法のひとつです。

 

おしゃれに見られたくて、雑誌や店頭コーデをそのまま着る・・・流行子

毎シーズン、自分ではどんな服を着たらいいかわからないけど、華やかなファッションに憧れもあり「オシャレな人」だと思われたい流行子。人気雑誌やモデル、オシャレなインフルエンサーのコーデを丸パクリしたり、店頭でトルソーに飾られたコーデを全身買いするのがこのタイプ。しかし、雑誌やインスタなどで映えるトレンドのファッションと、見た目や現実の生活がマッチしていなければ、服に着られてしまう可能性も大。「モデル気取りの痛い人」「派手すぎて浮いている」と思われないように、自分のライフスタイルや年齢などをきちんと計算して、客観的に似合う・似合わないの判断をしましょう。それができないのであれば、買い物に行くときは信頼できる辛口な女友達と一緒に行くのがおすすめです。

 

いかがだったでしょうか。

周りに一人くらいいそうな、痛いコーデ4選。もしかしたら、これって自分のことかも……と思った人も少なくないのではないでしょうか。オシャレはその人のキャラクターや職業、生活する場所や友達のタイプなどによっても左右されますが、不惑の40になる女性としては、空気を読みながらTPOに合った服装を心がけ、上品さと清潔感のあるファッションを選ぶのが「痛い」と思われないために必要なのかもしれません。

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