
「えんぐ」ではありません。「鬩ぐ」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「鬩ぐ」です。
「鬩ぐ」の読み方は?
「鬩」は決して日常生活でよく見かける漢字とはいえません。ただ、「鬩ぐ」や「鬩」を用いた表現は、一度は耳にしたことがあるはずです。
なお「鬩ぐ」を「えんぐ」と読んだ人もいるのではないでしょうか。確かに“死者の生前の罪を裁き、罰するという地獄の王。(出典元:エンマ|言葉|漢字ペディア)”を表す「閻魔(えんま)」の「閻」に「鬩ぐ」の「鬩」はよく似ていますが、よ〜く見ると部首も異なります。
- 「閻」の部首 門(もん・もんがまえ)
- 「鬩」の部首 鬥(とうがまえ・たたかいがまえ)
「鬩ぐ」は
1 互いに憎み争う。
2 責め苦しめる。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
読み方はわかりましたか?
正解は……
「せめぐ」です。
「鬩ぐ」だと聞き馴染みが薄いかもしれませんが、例文に挙げられている「与野党が鬩ぎ合う」のように「鬩ぎ合う」と表されると、聞いたことがある人も増えるのではないでしょうか。「鬩ぎ合う」は“互いに争う。対立して争う。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を意味します。
ちなみに「鬩」は「せめ(ぐ)」の他に、音読みで「ゲキ・ケキ」と読みますが、先で間違いやすい漢字として紹介した「閻」の読みは音読みの「エン」のみです。
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