Twitterで話題のジェラシーくるみさんの不倫考察がすごい
Twitterフォロワー約5万人、恋愛や人間関係、人生観をするどく分析するツイートが人気のジェラシーくるみさん。東大卒の著者が教える、恋愛でかしこく幸せに生きていくためのメソッドが詰め込まれた『恋愛の方程式って東大入試よりムズい』(発売1か月で重版決定!)が、若い女子を中心にSNSでバズリ中です。
オトナ世代も「それな!」と共感しちゃいそうな”ジェラくる”流、必勝方程式をちょこっとだけお届けします。
(以下、著書より引用)
おお、ロミオあなたはどうして既婚者なの?
年上の男性と不倫していますが、将来どうなるかまったくわからないまま、罪悪感と不安で毎日つらいです。
「ダメなことだと頭でわかっている」はい、不倫の恋に苦しむ人たちの二言目。
一方、既婚者側は口をそろえてこう言います。
「出会うタイミングさえ違っていれば」
「君と離れることを考えるだけで怖くなる」
「人生でこんなに人を好きになったのは初めて。こんな気持ち知らなかった」
友人からの話にもフォロワーからの相談にも、必ずこの言葉が出てきます。もしや既婚者界の中で、闇のマニュアル出回ってます?
本気の恋を前にすると、法的リスクや倫理観なんてものは塵と化して消え去ります。それくらい、恋の熱情はでたらめで暴力的で、ときに周りの状況や相手の向こう側にいる人間への想像力をなくさせるのです。
だから、私は恋愛の渦中にいる当人たちの言う「この人しかいないと思った」は、平日の真昼間に家に訪ねてきた人たちが売っているわけのわからん壺や水の「効果効能」くらいあてにならないと思っています。嘘っぱちだと言うつもりはなく、ただあてにならないと思っているのです。
罪を共有した不道徳な恋は、いっそう強く燃えあがります。「おおロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」くらいの勢いで。「ああ神様、どうしてこの人は結婚しているの」「どうして僕らを○年前に出会わせてくれなかったのですか」と頭を寄せ合い、誰にも応援されない運命を呪う日々でしょう。
このまま10年以上、不倫を続けてバッチリ婚期を逃し、相手はもっと若い子に愛人の鞍替え……という悲劇を防ぐために、彼の愛の深さとふたりの将来を見透かすことのできる簡単な診断を紹介します。
まず、彼に自分の苦しみをありのまま伝えたあとに、「これからどうするか真剣に考えて結論を教えてほしい。じゃないとつらくてもう会えない」と“交渉”すること。そして彼がどう対応するかを、目ん玉をかっと開いてよく“観察”することです。きっと彼は初めて事の重大さに気づき、自分の身勝手な言動がいかにあなたを板挟みにして苦しめているかを知るでしょう。
この先の展開として3つのパターンが存在します。(「今さら面倒くさいこと言うなよ」と彼が逆ギレする場合も可能性としてはありますが、短気で不器用な人とはもとから不倫は成立しないため、今回はノーカウントとします)
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不倫の先に彼が出す答え、その3つのパターンとは?
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