
Twitterで話題のジェラシーくるみさんの不倫考察がすごい
①彼が家庭を優先し、あなたへの申し訳なさで自らけじめをつける場合。
彼がかしこい人間で、本当にあなたの人生を考えているならこれしかないです。今後、物理的に彼が会うのを拒めば、自然と恋の炎は小さくなります。2週間ほどはむせび泣く夜が続くかもしれませんが、その地獄を乗り越えれば自責の念や将来への不安から解放されます。もし彼と職場がいっしょなら、どちらかが部署や会社を変わることも必要になるでしょう。でも、通算ダメージとこれから無駄にする時間は最小限ですみます。
②彼が今後の人生においてあなたとの未来を選び、離婚を決行する場合。
決意でも決断でもなく決行です。あなたにとっては理想のパターンかもしれませんが、とてつもなく面倒くさいし、周りからひんしゅくも買うでしょう。それでもふたりの「この人しかいない」を貫くならば……ということです。俗に略奪とか乗り換えと呼ばれるパターンですね。実はこれ、私の知る限りでも数組存在していて、全不倫カップルの約5%くらいが当てはまります(肌感)。その中には数年後にまた離婚した夫婦もちらほら(ホラー)。
①②のどちらを選んでもしばらくの間、あなたは張り裂けるような胸の痛みを抱え、いばらの道を歩くことになりますが、棘が足を刺す痛みなど、これからずるずる不倫を続ける苦しみに比べたら虫刺されみたいなものでしょう。
③離婚はされずに彼が困り顔&涙目で「もう少し待ってくれ。妻と(いつか)必ず別れるから」とすがるだけの場合。
これがもっとも卑近で深い沼地獄です。
「子どもが大きくなるまで待ってくれないか」
「今、妻と話し合いをしているんだ」
「今、別居中なんだ、あともう少し」
「離婚届に印を押してくれなくて」
正直、これで数年間は引っ張れますからね。いや、年下のピュアな女の子相手なら10年はイケる。
本当に夫婦関係が破綻していたり、実際に別居していたりする場合は、だいたい半年もかからず離婚に落ち着きます。奥さん側が離婚調停の申し立てをした場合は、それからさらに半年ほどかかります。
②のパターンかと思いきや半年たっても何も状況が変わらない……という場合は、悲しいけれど結局ただ搾取されていただけの③のパターンですね。残念ながら彼は愛している(つもりの)人の苦しみより自分の欲を優先させ、その場その場をごまかせばなんとかなると考えているような、よく道端にいるお猿さんです。一生自分のバナナでもかじってろと言いたいですね。
③だと気づいたら全速力で逃げてください。意志の伴わない宣誓を繰り返す口だけ男なら、別に不倫などという危険な冒険をしなくても代替が効きます。
いかがでしたか?先の展開が見えてきましたか?
最後に、『ロミオとジュリエット』の作者ウィリアム・シェイクスピアはこんな言葉を残しています。“男というものはいつでもそうだが、我が家から離れている時が1番陽気なものだ〟(座右の銘研究会編『座右の銘1500―人生を豊かにする言葉のサプリ』笠倉出版社/2012年/p.84)
ジェラシーくるみ
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書名:恋愛の方程式って東大入試よりムズい 著者:ジェラシーくるみ 著 ISBN:9784074488353 出版年月日:2021/07/1 定価:1,320円(税込) 電子書籍あり
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