【東京2020オリンピック】ゴン攻め、ビッタビタ…新種目スケートボードが生んだ「5つの流行語」をおさらい!
東京2020オリンピックから新種目となった、スケートボード。オトナ世代からすると、最初は「スケートボードがオリンピック種目…!?」と驚いていた人も少なくないのではないでしょうか。
そんなスケートボードですが、今大会において多くの話題を生んでいたのです!オリンピックを見ていた人も見ていなかった人も、今一度名場面を振り返ってみましょう。
1.フランク解説
新種目のスケートボードでまず話題となったのは、プロスケートボーダー・瀬尻稜さんの解説。まだ24歳である彼の解説は…とにかくフランク!
一見「チャラそう…」と思えてしまうかもしれませんが、彼は11歳にして最年少で日本スケートボード協会(AJSA)のグランドチャンピオンに輝いた、世界的に有名なプロスケートボーダーなのです。フランクながらもしっかりと中身のある彼の解説のおかげで、スケートボードに対するファンも急増しました。
2.ゴン攻め
7月26日女子パークの予選において、NHK放送で解説を務めた瀬尻稜さんによって話題となったこの言葉。
オランダのロース・ズウェツロート選手について「1人だけすげーゴン攻めしてて」と解説し、実況の倉田大誠アナが「ゴン攻めというのは?」と質問したところ、「攻めてたっす。がんがん攻めていて…」と説明。その、つい口にしたくなるワードが中継を見ていた人たちの間で話題となり、Twitterでトレンド入りしました。
3.ビッタビタ
こちらも瀬尻稜さんの解説より。7月25日男子ストリート決勝でアメリカのジャガー・イートン選手が大技を成功させると「やべえー、ビッタビタはめてましたね」と解説。
これまた実況の倉田大誠アナが「ビッタビタにハメてましたか?」と聞き返すと、瀬尻さんは「ビッタビタでしたよ」と返答。「ぴったりハマっていた」という意味のようです。
39歳のベテランアナと24歳の瀬尻稜さんのやりとりに、SNSでは大きな盛り上がりを見せました。
4.「13歳、真夏の大冒険」
7月26日女子ストリート決勝で、西矢椛選手が5回目のトリックを成功させた瞬間、実況の倉田大誠アナが叫んだ言葉。
13歳の西矢選手は金メダルを獲得し、「決まった! 13歳、真夏の大冒険!!」というセリフは名実況として、Twitterでもトレンド入りしました。
5.ラスカル
女子ストリートで、見事金メダルを獲得した西矢椛選手、銅メダルを獲得した中山楓奈選手。優勝後のインタビューで競技の合間に2人で話していたことを質問されると、西矢選手は「ラスカル」と回答しました。
Twitter上では「ラスカル」の正体について色々な憶測がされ、意見が飛び交っていましたが…やっぱり、あのアニメ「あらいぐまラスカル」のことだと判明。中山選手は試合中にラスカルの曲「ロックリバーへ」を聴いているんだそうです。
Youtubeでこの曲を開いてみると、西矢選手、中山選手への祝福コメントで溢れていました。なんとも平和な世界ですね。令和の時代に、まさかのラスカルブームが来るかも…!
選手たちはもちろん、個性的な実況解説の方たちのおかげで圧倒的な存在感を見せつけた新種目・スケートボード。東京2020オリンピックが終わってからも、その面白さに注目です!
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