「やえい」ではありません。「弥栄」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「弥栄」です。
「弥栄」の読み方は?
「弥生」などに用いられる「弥」と「繁栄(はんえい)」「栄光(えいこう)」などに用いられる「栄」で成り立つ「弥栄」。地名の場合には「やえい」や「やさかえ」「やさか」「いやさかえ」と読むことができますが、お祝いの場などで用いられることが多い、ひらがな4文字で表すことができる読みがあります。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「いやさか」です。
一度は耳にしたことがあると思うのですが、その意味について問われると戸惑ってしまう人も少なくないはず。
「弥栄」は
[名]ますます栄えること。
[感]繁栄を祈って叫ぶ声。ばんざい。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。例文には「御両家の弥栄を祈って乾杯」などが挙げられます。
「弥」にはさまざまな読みがあります。大半は常用漢字表外の読みなのですが、聞いたことがある読みも多々あるかと思います。
- 音読み(常用漢字表外)ビ・ミ
- 訓読み や(常用漢字表外)あまね(し)・ひさ(しい)・わた(る)・つく(ろう)・いよいよ・いや
では「弥(弥弥)」「弥終」はなんと読むでしょうか。
それぞれ
- 弥(弥弥) ますます。いちだんと。
- 弥終 いちばんあと。最後。最終。
を意味します。
「弥(弥弥)」はなんと読めばよいか戸惑ってしまう漢字ですが、一般的にはひらがなで表され、日常でもよく見かける表現です。
正解は……
- いよいよ
- いやはて
です。
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