
「いったんの」とも読めますが……「一端の」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「一端の」です。
「一端の」の読み方は?
タイトルにもある通り、「一端の」は「いったんの」とも読みます。「一端(いったん)」とは
1 一方のはし。片はし。
2 一部分。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。「ひもの一端」などとあった場合には、「一端(いったん)」と読みます。
辞書で調べてみると「一端」には「いったん」の他、3つ読み方がありました。本記事でクイズとして出題している「一端」の意味は以下の通りです。
[名]一人前。人並み。
[副]
1 一人前に。人並みに。未熟なのに一人前のように振る舞うさまにもいう。
2 いったん。ひとまず。出典元:小学館 デジタル大辞泉
例文には「口だけは一端のことを言う」などが挙げられます。声に出して読んでみると、この場合に「一端」をなんと読むか思い浮かぶかもしれません。
正解は……
「いっぱしの」です。
なお「端」には
- 音読み タン
- 訓読み はし・は・はた(常用漢字表外)ただ(しい)・はな・はじ(め)・はした
とさまざまな訓読みがあります。
先で「一端」にはさまざまな読みがあると紹介しましたが、「いったん」「いっぱし」以外の読みに「ひとはし」「いちはな」が挙げられます。それぞれ
ひとはし
1 一方の端。片端。いったん。
2 事柄の一部分。
いちはな
いちばん先。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
一見、4つも読みがあると混乱しそうなものですが、「いったん」「ひとはし」「いちはな」は意味がよく似ていますし、そのうち「いったん」は日常生活でよく用いられている印象がありますから、何かの端や一部分を表す場合には「いったん」と読めるでしょう。
一人前に振る舞う様を揶揄するような場面で使われている場合には「いっぱし」と読めます。
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