
これ、なんと読む!?「陥穽」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「陥穽」です。
「陥穽」の読み方は?
「陥」は「陥る(おちいる)」や「陥れる(おとしいれる)」といった表現でお馴染みです。一方の「穽」は、「窓(まど)や「窯(かま)」、「窄(サク、せまいなど)」といった馴染み深い漢字と同じ部首「穴(あな、あなかんむり)」の漢字ですが、日常生活に馴染みのある漢字ではありません。
また「陥穽」の読みだけでなく、意味も気になるのではないでしょうか。
まずは正解は見てみましょう。
正解は……
「かんせい」です。
「陥穽」は
1 動物などを落ち込ませる、おとしあな。
2 人をおとしいれる策略。わな。出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。上記国語辞典の例文には、1の意味で「陥穽にはまる」が、2の意味で「詐欺師の仕掛けた陥穽に陥る」が挙げられています。
「穽」は日本漢字能力検定1級に相当する漢字で、これそのものに“獣を生け捕る落とし穴”の意味があります。「穽」の読みは「陥穽」で用いられる「セイ」という音読みと訓読み「おとしあな」のみです。
「陥穽に陥る」という使い方
「陥穽」の使い方について調べていたところ、「陥穽に陥る」という表現を見つけました。「陥」が重複していることから、「頭痛が痛い」「馬から落馬する」のような二重表現かと思いましたが、「陥穽」は“おとしあな”や“わな”を意味しますし、多くは誤用と見なされる二重表現がその意味を強調するために用いられることもあるので、
- 落とし穴に落ちる
- 罠にはまる
- 計略に引っかかる
といった意味で用いる際は、ぜひ「陥穽に陥る」を使ってみてください。
参考文献:カンセイ|言葉|漢字ペディア
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