「炎」の1画目はどっち?大ヒットしたあの歌、書けるかな
今日ピックアップするのは、大ヒットした映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌のタイトルでもあるこの漢字!
音読みで「エン」訓読みで「ほのお」。この主題歌の場合は「ほむら」と読んでいますね。「火」が二つ重なっていることから分かる通り、この漢字には「激しく燃える」という意味があります。また、体に熱い痛みを起こす病気も「炎」と表し、「炎症」などの熟語などにもこの漢字が使われます。今日はそんな「炎」をチェック!
第1問:「炎」の一画目は?
ではズバリ問題です。最初の画、1画目はどこでしょうか。つまり「火」の漢字の一画目ということですが、分かりますか?
- 漢字は左から書くものでしょう?ということでこの点
- 漢字は上から書くものでしょう?ということでこの払う画
さて、1画目はどちらでしょう?
正解は……
そう、この漢字の1画目は、この点なのです。そして、次は反対側の点。それから中央の「人」を書くのです。
下の「火」も同じ順番に書きます。
ここで「炎」の書き順をもう一度確認しておきましょう。
どうですか? この漢字は、正しい書き順で書くと、迫力がありますよね。試しに紙に書いてみましょう。
間違えていた人は今年中に覚えなおしましょうね。
第2問:「北」1画目はどこでしょうか。
あなたは、どの画から書きますか?
横の「一」? それとも縦の画? さあ、どちらでしょうか。
正解は……
そう。「北」は横の「一」からなのです。あとの筆順は想像ができると思います。気を付けたいのは4画目が右上から左下に向かうということくらいでしょうか。
知っておくと差がつくミニ知識
また、この漢字は、3画目は2画目の下に接するという決まりがあるのですが、フォントによっては2画目が長く、3画目がそこにぶつかっているような書体もありますので、お子さんに教えるときは注意が必要です。私たちが普段目にするのは、ほとんどが「明朝体」ですので、本来の文字と違う部分も多いのです。気をつけてくださいね。
最近は、人前で文字を書く機会があまりありませんが、いざというときに、筆順がめちゃくちゃだとなおさら恥ずかしいもの。小学2年生で学習する「北」のような易しい字での誤りはイタいので、気を付けましょうね。
参考:学研「新レインボー小学漢字辞典」
出典>>「北」の1画目はどこ?実はこっちが先だった
第3問:「写」の3画目はどこでしょう?
はい。この「わかんむり」の部分です。これは間違い様がありません。
では、3画目はどこでしょうか。
正解は……
そう。「写」の3画目は、この横画なのです!
では、「写」の4画目はどこでしょうか。
正解は……
そう。「写」の4画目は、この3回曲がるこの画なのです!
ここを一気に書くときに、テキトーに書くのではなく、3回曲がる時にしっかり止めて書いてみましょう。それだけでグッとカッコいい形になります。
そして最後にこの横画を、グイっと書くのです。
では、ここでもう一度「写」の筆順を確認しましょう。
どうでしょうか。正しい筆順で書くと、形が整います。
今、紙とペンを出して「写」という文字を、書いてみてください。特に4画目で曲がる時にしっかり。間違えていた人はこの機会に覚えなおしましょう。
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