お育ちのよさがにじみ出る…40代の「今っぽい」コンサバコーデのポイントは
かつて人気を博したコンサバスタイル。現在のはユニセックスなデザインがトレンドのメインですが、10数年前までは女性らしいフェミニンな装いが流行の中心でしたよね。
もちろん、今でも定番スタイルとしてコンサバコーデは健在です。ただし、10年前と現在ではコンサバの定義がやや変化している模様。
そこで今回は、オトナ女性が今着るとイタいNGコンサバコーデと、今っぽコンサバコーデをご紹介します。
いわゆる王道モテ「女子アナ系」…いまやイタ見えの原因に
一斉を風靡した女子アナ系ファッション。全方位ウケすることで人気でしたし、今でも根強い人気がある着こなしです。ただし、大人の女性がするにはやや若すぎるファッションであり、トレンドとも少し外れているのでイタく見えやすい傾向があります。
そうなる原因としては「コーデのすべてがフェミニンなデザイン」であること。加えて、「白やピンクの甘めな配色で構成している」こと。ヘアアレンジもお嬢様風のアレンジにまとめてしまうと、さらに違和感をもたらすので気をつけたいポイントですね。あまりにも全体が統一され過ぎていると“コンサバを着こなしている”というより、“コンサバにしがみついている”といった感じが出てしまい、その印象がイタ見えに繋がります。
コンサバはメインとなるアイテムを一点集中型で取り入れるのが今っぽコンサバになる秘訣!次には今っぽさが感じられるコンサバコーデの特徴をご紹介します。
コンサバなアイテムを使いつつ、敢えてハズすのが今っぽい
今っぽコンサバを上手に完成させるコツは、コンサバアイテムを多用しないという点につきます。例えば、コンサバスタイルを象徴するツイードジャケットやクルーネックカーディガン、フレアスカートといった品の良いアイテムはメインコーデとして一点取り入れるだけでOK。
あとは、その「コンサバっぽさ」を他のアイテムを使って程よく打ち消していくと良いでしょう。代表的なコーデ例としてはきちんとしたジャケットにカジュアルなTシャツを組み合わせるスタイルなどですね。スカートは避けてパンツスタイルでコンサバを作るのも良いでしょう。かといってコンサバ感がなくなってもいけないので、コーデのどこかに女性らしい色みを取り入れることも忘れずに。
スカートで今っぽいコンサバコーデを作る場合は、スカート丈を長めにすると今っぽさが出やすくなります。かつてのコンサバは膝下丈に素足が見えるのがスタンダードなコンサバスタイルだったので、反対にスカート丈を長くして素足が見える面積を減らすだけで今っぽくなります。ぜひ、試してみてくださいね。
時代の変化に合わせてシルエットを変えるのがベスト!
「男ウケ」「モテ」というキーワードが支持されていた時代がすぎて、今では「ジェンダーレス」かつ「ボーダレス」なファッションスタイルが推しに推されている時期。それに伴って、ファッションのシルエットも徐々に変化しています。コンサバコーデも、それそのものが廃れているわけではありません。かつての流行とはまた違った姿・形を変えて今も存在しているのですね。
流行りじゃないからとコンサバコーデを楽しむ気持ちを諦めずに、ぜひ今っぽさを感じるコンサバスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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