
そ、その巻き髪はもうやめて?さすがに「アウトオブ流行」の巻き髪アレンジって…
ファッションと同じく、時代とともに変化するヘアアレンジの常識。
お洋服も時代遅れな着こなしは古くさく感じますが、だからといって目も当てられないほどの「ダサい」という仕上がりにはそうそうなりません。
しかし、ヘアアレンジは場合によってそれが起こり得るのです。
そこで今回は、今すぐやめるべき時代遅れなヘアスタイルをご紹介!なかでも変化の激しい巻き髪スタイルのアリナシそれぞれの特徴をお伝えします。
もしかして、10年前と同じように髪を巻いてませんか?
人気の巻き髪スタイルはこの10年で緩やかにですが大きな変化を見せています。
ふと振り返ってみると、2010年代の巻き髪ヘアは盛りに盛ったスタイルが特徴的でした。この頃はちょうど、前髪の量が多い、重めバング・ハチまわりは大きく内巻きワンカール。毛先にかけて動きのついた外巻きミックスといった巻き髪が多かったですね。今と違うのはカールの大きさ・巻いた後の仕上げでしょうか。
コテは32mmほどの大きめのものがメインで、巻いた毛束をはそこまで細かにほぐさずいわゆるお嬢様カールのようなシルエットが可愛いとされていました。
今あえてこの巻き髪をやってしまうと「抜け感が足りない」「ドーリィ感が強い」「不自然なウィッグっぽい」といった印象を受けやすいので気をつけましょう。
とくにシルエットは注意してください。以前はハチからこめかみあたりに膨らみがある、ひし形シルエットでしたが今このシルエットを変につくると型落ちスタイルに見える可能性も……。
現在の巻き髪スタイルは「作り込んでいないラフさ」が必須です!
対する現在の巻き髪スタイルは、作り込んでいない自然な巻き髪が主流です。むしろ「巻き髪」という言葉よりも「ウェーブヘア」のほうが今は馴染みが良いですね。ウェーブヘアのほうが、巻いているのか猫っ毛なのか分からないというほど、自然で曖昧さのあるスタイルになります。
そのため、基本的にシルエットはストレートorAラインがメインです。トップにボリュームが足りない時は、ブローで根本から立ち上げるなどのスタイリングの工夫で解決させます。
巻き方のバリエーションも豊富ですが、ポイントは、耳〜こめかみ辺りからの動きのあるウェーブ。毛束は巻いたらほぐして全体が馴染むようにセット、毛先は透け感のある感じで重たくなりすぎないことが重視されています。
前髪も重めバングと真反対のシースルーバングorセンター分けがメインです。現在の巻き髪は不自然さがないので、大人の女性が取り入れても甘くなりすぎず違和感を覚えないのが嬉しいポイント。
いまっぽさ=「不自然さをなくしたスタイリング」を重視
その年代によって良いとされているものは10年単位で常識が変わります。かつての重めバングも今みると違和感しかありませんが、これも確か「前髪が薄すぎると老けた印象になるので、バングを重ためにする」という理由もあって人気でした。
今は抜け感重視でシースルーバングが流行っていますが、これも10年後にはもしかしたら「前髪薄すぎて変」という価値観になるのかもしれません。
どちらにしても、重くなりすぎず・薄くなりすぎずといった不自然さをなくしたスタイリングを維持していくことが大切!とくに昔のボリューム過多な巻き髪をしていた方はぜひ、これを機に切り替えてみてくださいね。
★この記事も人気です、もう読んだ?
詳しくは>>>こちらから!
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「予約がとれないブランディングスタイリスト」が50代女性に向けて提言する「自分をもっと好きになる方法」って?
- 女性の毛髪への新アプローチ「S-DSC毛髪再生医療」とは?「毛の成長を促す起点となる細胞の一つを移植する」治療への期待を専門医に聞きました
- とにかく脚がキレイに見える!【ユニクロ】カーブパンツが話題です【40代の毎日コーデ】
- 形がきれい!合わせて着るだけで上品見えする【ユニクロ】の黒セットアップ【40代の毎日コーデ】
- 【立ったまま1分!骨盤矯正】体のねじれを整えて、垂れ下がったお尻もぷりっと丸く引き上がった【鬼軍曹ゆか様ダイエット】
- 熱中症「頭が痛くなった」はもう危険スレスレ!昨年の倍搬送されている2025年、「この梅雨明けまえがいちばん危ない」これだけの理由【専門家が解説】
- 48歳独身女性、立ち上がろうとした瞬間「あれ??」。このめまい、もしかして「更年期」なのかな?【マンガ100人の更年期R】
- 「まさか、私が乳がんに?」53歳でがん告知。抗がん剤で動けないつらい日々に、私を支えてくれたものとは
- 大人気【ユニクロ】ワイドスウェットパンツ。オシャレな人が購入しているカラーとは【40代の毎日コーデ】
- 「意地でもシミを増やさない」紫外線対策4つのポイント。「日傘だけでは不十分!?」50代美白のカリスマ美容家さきめぐ先生に聞いた
- 技アリ白Tでさりげなくお腹をカムフラージュ。Tシャツインの着こなしに抵抗がある人、必見です【40代の毎日コーデ】
- 【熱中症搬送数激増中】実は6月下旬からの「高湿度」が最も危険!「さぼると熱中症リスク激増」の意外すぎる習慣とは?
- 「私の老化度、本当に54歳ぶんなのかな?」更年期以降は全員が気にしたい「自分の生物学的年齢」を計ってみたら衝撃的すぎる結果に
- 「体温が1℃下がると太りやすくなる」問題が、更年期世代の女性にとって特に深刻なのはなぜか?「お風呂に入る前たった1分でできるヤセ習慣」とは?【石原新菜先生が解説】
- 超激務ヘアメイク藤原美智子さんが「42歳で思い切って変えたこと」その顛末は?「顔も体も片側だけ引き攣った状態になるまで」働いて
- 「更年期のあと」ってどうなりそうですか?54歳コンビが語る「ここまでは冗談みたいにしんどかったけれど」の話
- 43歳、新しい職場で心が折れた。でも、25年ぶりにピアノを弾いたら胸が熱くなって──そこから私の転機が始まった
- 更年期後に「消える症状」と「そのまま残る症状」って?7万人のデータが教えてくれる「更年期の真実と、これからの人生」
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 今の生活が「しんどい」なら「命の前借り」をしている証拠。知らずに「疲れを溜めてしまう」生活習慣とは【医師監修】
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「1年で約6倍」老化スピードが速い人と遅い人、その違いは?美人女医が伝えたい老化を早める3つの原因【医師監修】