「肌難隠し」はかえって老け顔に!?40代からのナチュラルメイク術
年々シミが気になるようになり、カバーしようとすればするほどシワの中にファンデーションが溜まっている……こんな悩みはアラフォー女性にはつきもの。お肌悩みをカバーしながらナチュラルに仕上げることができれば、若作りしているように見られず、一石二鳥です。
そこで今回は、大人の可愛らしいをアップさせるナチュラルに欠かせないテクニックをご紹介します。
■とにもかくにも“ファンデーション前”が肝
お肌の悩みをカバーしようとファンデーションやコンシーラーを多用している人が多いですが、実はファンデーションよりも前の「化粧下地」と「スキンケア」が大人のナナチュラルメイクの肝なんです。
朝は忙しいから……とBBクリームやオールインワンゲルでのワンステップスキンケアで済ませている人が多いと思いますが、メイク前のプラス5分のスキンケア、化粧下地のひと手間がメイクの仕上がり感をグッとアップさせます。
何かと忙しい朝ですが、日中を気持ちよく過ごすために、工夫しながらスキンケア&メイクタイムを確保しましょう。
■黒ずみをカバーしたい時はコントロールカラーで
クマやシミをカバーしようとしてコンシーラーを使うことが多いと思いますが、お昼頃になると「あれ?なんだか全然隠れてない」なんてことはありませんか?メイクが崩れてしまっているのも理由の一つですが、自分のお肌に合った色や正しいつけ方をしていないと、返って粗が目立ってしまうことがあります。
ファンデーションは時間が経つとどうしてもくすんでしまうので、付けるファンデーションの量を減らすためにも、お肌の色みを整えるコントロールカラーを活用してください。くすみやすい顔料の含有量が少ないため、ファンデーションを全顔に塗った時よりも、くすみを防止できます。
クマの部分はオレンジ系、お肌の色ムラやくすみが気になる部分はイエロー系、血色が悪い青白いお肌にはピンク系のコントロールカラーがお勧めです。
■化粧下地にはパール入りをセレクト
ファンデーションのツヤもキレイですが、パール配合の化粧下地を使うと光の反射効果でお肌の
内側から輝いているような、ハリ感のあるお肌が作れます。自然にお肌のトーンアップができ、ハレーション効果でシワを目立たなくさせてくれるので、ほうれい線などシワが気になる箇所にだけ使うのもお勧めです。
ただし、Tゾーンなどテカリが出やすい部分にはつけすぎるとギラギラした印象になってしまいますので、使うパーツには配慮が必要です。
■面倒でも、メイク前のスキンケアタイムを充実させよう
そもそもお肌にハリ感があってキメが整っていれば、メイクでカバーする範囲が狭くて済みますよね。忙しい朝におすすめなのが「5分間パック」。朝起きて朝食の準備をしている間など“ながら”でできるタイミングを探して、フェイシャルパックを取り入れてみてください。パックに含まれている美容成分がお肌にしっかり届いてくれて、日中の乾燥予防にもなります。
5分間パックした後は乳液やクリームなど油分のあるアイテムでしっかりお肌に蓋をしてから、朝食をいただき、、朝食後、メイクをスタート。スキンケアを下直後にメイクをスタートするよりも、少し時間をおいてから始めた方がファンデーションは綺麗に伸びてくれますよ。
ちょっとした工夫でお肌のハリ感がアップし、ファンデーションを厚塗りしなくても済むようになります。美肌の道も日々の一歩から。面倒臭がらずに朝のビューティータイムを楽しむことも美につながりますよ!
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