【今週のアイス3】勝手に懐かし気分のレアチーズと和菓子アイス

2017.05.22 FOOD

夏に向けてアイス新製品リリースが加速している気がする今日この頃。

そして気温も上がって、まるで真夏。

アイス指数(©日本気象協会)も急上昇。近所のスーパーはアイスの棚がガラガラでした。

 

新作のガリガリ君リッチが登場していたので、ここからチェックいたします。

 

ほんのりレモン風味のチーズソースが懐かしさも

赤城乳業 ガリガリ君リッチ レアチーズ味

どうやら3パターンパッケージがあるそうなのですが、ゲットしたのはこちら。

中にはガリガリ君の目の中に”レア”という文字が光っているものもあるそうなので、店頭でまた探してみたいと思います。

さて、中身ですが

ほんのり薄黄色がかった、ミルクバーといった風情。

切り分けてみると、外側がしっとり細かい氷、内側がザクザク系のチーズ味氷。

中心にレモンチーズソースがたっぷりと2列入っています。

ソースがちゃんと柔らかくて、口の中に入れるとチーズかき氷とうまく混ざり合って、口内がレアチーズケーキ味なるという感覚です。

レトロな喫茶店で食べるレアチーズケーキってそういえばレモン効いてたなって、思い出しました。

パッケージからは、レアチーズとマスカルポーネも入っていて気合いのチーズ推しなのですが、レモンソースがいい仕事している印象です。

最近チーズをアイスにしてしまうブームがあると思うのですが、濃厚系が多い中、氷側の立ち位置なので、さっぱりしていてレモンがなんだか懐かしさもプラスしてくれる、スイーツ氷といったところ。

本物っぽさよりも、逆にチープなレモン風味ってどうしてこう、レトロな感じが出るんでしょうね。

 

和菓子系アイスではんなり甘味処気分を味わう

先月、ファミリーマート・サークルKサンクスで先行発売していた”ロッテ 和つむぎ 黒ごま”と” 蔵出し宇治抹茶”。

店頭で両方がそろっていることがなく、遅ればせながら2種類ゲットできたので実食。

まず、”和つむぎ 黒ごま”から。

薄グレーのチョココーティングされた本体が登場。

断面はこちら。すごい、黒ごま餡がたっぷりと入っていることがわかります。

半分近い分量に思えます。

外側がホワイトチョコでコーティングされて、中が黒ごまアイス、そして中心部に黒ごまあんの3層構造。

思えば、こんな無彩色の、グレーのアイスは他に見たことがないです。

黒ごまアイスとわかっているから、日本人的には違和感ありませんが、もし外国の方が見たらびっくりするアイスかなと思いました。

”ハーゲンダッツのごま胡桃”のときも、ソースは黒かったですが、アイスは白ごま味で見た目は白かったはず。

味は完全に黒ごま味、ごま風味もしっかりしていて、カフェなどで限定で出してます、的なちょっとありがたい手づくり黒ごまアイス、そんな感じ。

ごまの風味が強いので、シンプルにごま味を楽しむアイスと言えそうです。

 

抹茶たっぷり、和菓子大好きな甘党女性におすすめ!

続いて”和つむぎ 蔵出し宇治抹茶”。

黒ごまと比べて、ほんのりグリーンがかったホワイトチョココーティング。

黒ごまと同様、中心にどーんと抹茶餡。

ちなみに宇治抹茶を低温貯蔵して、風味を豊かにしたものを”蔵出し”と命名しているそう。

そのほかロッテ製品ではこの”蔵出し宇治抹茶”を使ったものが多数でていて、抹茶好きには認知されているようす。パイの実もありました。

さて、食べてみるとアイスも抹茶餡もしっかり抹茶フレイバー。

抹茶餡は、ウグイス餡みたいな感じで少々豆のざらっと感がある本格的なタイプ。

食べたときの味の決め手はとろっとしたこの餡。

しかし、チョココーティングが思ったよりも厚めで、味の邪魔はしないのですが、甘さを促進する感じ。

抹茶あんが甘いので、アイスの印象よりもあんとチョコを食べている感じも。

もしや、あんこが昔あまり得意でなかったから思う印象なのかもしれませんが、和菓子大好きで、甘党の方には絶対おすすめ。

洋菓子に慣れてしまっている口がびっくりするくらいの、本格和菓子アイスです。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク