
結婚につながる!「言葉の素直な受け止めかた」って?【40代の婚活塾#7後】
前編の続きです。
【リバイバル配信 40代の婚活塾#7後編】
婚活模範解答集かもしれない、Kさん語録
これには私も驚きましたが、よくよくお話を伺うと、ストレートに自分の気持ちを伝えただけではなく、Kさんの謙虚で細やかなお気遣いがあっての結果だという事が分かりました。
例えば、男性に「初めてのデートはどんなお店がいいですか?」と聞かれたらなんと答えますか?
「初めてだから、ちょっとくらい贅沢言ってもいいよね」と高めのレストランを指定する?
もしくは「そんな事わざわざ聞くなんてドン引き。そういうのは男性が考えてくれるものじゃないの? 初デートもまともにエスコートできないなんて、やっぱこの人ないかもね」
ですか?
Kさんは「Tシャツとデニムと草履で入れるようなお店がいいです。堅苦しいのは苦手なので」と言ったそうです。さらに「ビールと枝豆があればいいです(笑)」とも。
「居酒屋でいいです」と言ったら、「プロフィールを見て年収知っていますから。あなたの懐を気遣ってますよ」感があふれてしまいます。
それを、自分がラフなところが好きなのでという言い方をされたのです。実際、それが本音ではありますが、自然と男性の気持ちも軽くなります。
時に「大胆」に、でも女性らしい「細やかな」気遣いを。
この二刀流を巧みに使い分けられる女性に婚活男性にはグッとくるようです。
Kさんは、これらの事が自然にできる女性だったので、お相手の男性は「最初にそう言われたのですごく気が楽になり、2回目以降も誘いやすかったです。それに、そこまでオープンにきていただくと、こちらも自然体で接することができたので、すぐに打ち解けた感じになりましたよね」と笑顔で本音を語ってくれました。
最強の武器は直感を信じられる力
まとめると、Kさんは
人のアドバイスを素直に受け入れる大らかさと、自分を卑下するわけでも、高く見積もるわけでもなく謙虚な姿勢がありました。
そして相手に求めたのは、プロフィールからにじみ出るユーモアと人としての優しさ。
さらに、それだけあれば十分だという信念。私が幸せになれるには、そして私が幸せにしたいと思えるのはこの人だいうブレない心。
もっと、もっと、もっと…と条件ばかりを求めず、「自分にとって一緒にいて居心地がいい人が一番」と思えるシンプルな気持ち。
そして相手を思いやりつつ、自分の気持ちを駆け引きや計算をしないでストレートに表現できる純粋な心。
を持っていました。
これは簡単なようで非常に難しい事かも知れません。
これまで書いてきたように、40代婚活においてはなかなか【思い込み】を外せないからです。
しかし、Kさんのようにいとも簡単に婚活から一抜けされると、その【思い込み】がいかに厄介で、成婚を困難にしているか分かる気がします。
現在、絶賛婚活中の40代以上の方は、今一度自分がこだわっている【思い込み】について、それが本当に必要なものなのか考えてみるのもいいかも知れません。
ツライ、苦しいという気持ちで婚活をやっている方にとって、今回のKさんの成婚体験は羨ましすぎるくらい順調に感じると思います。
一体その違いは何なのでしょう。
私が思うには、Kさんは婚活を、ツライとか苦しいとか考えておらず、ある意味楽しんでいるような気がしました。
楽しんでいるというか「とりあえず、婚活マネージャーさんの言った通りにやってみよう」というゆだねる心と、ある種の“軽やかさ”を感じました。
相談所婚活には、一緒に走る伴走者=婚活マネージャーやアドバイザーがいます。
Kさんのようにプロのアドバイスをとりあえず聞いて“楽しく、軽やか”な婚活をしてみたら状況は変わるかも知れませよ。
(構成/奥永陽子)
>>>次の話(3/2 19:30更新)
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