子どもがいない人生を「幸せ」にしてくれるものとは|おこなしさまという生き方(4)
結婚、出産をしていないと、女として幸せではないという人がいるけど、はたして本当にそうなのでしょうか。
「少なくても今の時点では、子どもがいない“おこなしさま”人生も、そんなに悪いものではないと感じている」
という、くどうみやこさん。自分の幸せは、自分で決める「おこなしさまという生き方」リバイバル配信です。
<<前編へ
幸せ度に影響するのは、子どもよりも友?
高齢者の意識調査をみる限り、子どもがいても、いなくても老後の幸福度や退屈さに大差はないことがわかった。調査の結果、子どものいない人生は幸せじゃないとの回答が多かったら、どうしようかと思っていたが安心した。老後は子どもの有無よりも、収入面や日々の会話の方が幸せ度に影響するようだ。
「幸せ」とは、恵まれていて満足できる状態にあること。雨風しのげる家があって、おいしいご飯が食べられて、温かい布団で寝られる。それだけで充分恵まれているし、なにより「健康に勝る幸せなし」。
とはいえ、先立つものがないと老後生活の幸せ度は低くなる。子どもがいない“おこなしさま”の老後を充実した日々にするのは、「お金」と「友」が必要だと改めて感じさせる結果だった。
「お金」「人とのつながり」「健康」は、幸せな老後に欠かせない3本柱だ!
>>次の話(3/8 19:30更新)
<<前の話
子どものいない100人以上の本音を明らかにした初めての本!
『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』 著者:くどうみやこ
(主婦の友社 編/1,300円+税)
スポンサーリンク