髪をツヤツヤにする秘訣は実は1つだけ! これを知ってれば傷んだ髪にもツヤを出せる(後編)

同じモデルさんをツヤツヤさせたりパサパサさせたりしてみる

篠原さん「このモデルさんは、乾燥して見える髪をドライヤーでブローし、アイロンを当ててツヤを出しています。乾燥して見える髪に、さらにドライヤー・アイロンで水分を奪っているのですが、上手くやればツヤツヤになるんです」

星「水分量は変わっていない…というかむしろ減っているのに潤ってみえますね」

篠原さん「それは、キューティクルが平らになって正反射しているからです」

篠原さん「逆をやってみましょう。ツヤのある状態の髪に逆毛を立てれば乾燥してみえます! 逆毛によって、平らだったキューティクルがでこぼこした表面になり『乱反射』がおきている状態です」

星「乾燥しているのではなく、乾燥して見えているだけなんですね」

篠原さん「そうです。髪の水分量は全く変わっていなくとも、見え方に違いが出るのです」

篠原さん「この要領で、どんなにダメージがある髪でも、ブリーチを何回もしている人でも、ちゃんとストレートアイロンをすればツヤツヤの髪になります」

星「メモメモ…(ストレートアイロンの当て方も今後記事にしなくては…っと)」

 

爪でもおなじ

篠原さん「髪と同じタンパク質の爪で例えるとわかりやすいですね。水分量は関係ないことがわかります。

星「表面がデコボコだと乾燥っぽく、表面が平らになるとチュルンと潤って見えますね」

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