
「ちょうぶん」とも読めるようですが……「聴聞」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「聴聞」です。
「聴聞」の読み方は?
「聴」も「聞」も音・声を耳に受ける「きく」を表します。
そして「聴聞」は
1 説教や演説などを耳を傾けて聞くこと。
2 (「聴問」とも書く)行政機関が、規則の制定や争訟の裁決などをするにあたって、利害関係者および第三者などの意見を聞くこと。また、そのための手続き。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
使われている漢字から「聴聞」の意味に納得できると思いますが、悩ましいのが「聴聞」の読み方です。
「〜聞」と書く言葉には他に「新聞(しんぶん)」が挙げられます。「新聞」の「聞」が「ぶん」と読むことから「『聴聞』も『ちょうぶん』と読むのでは?」と考えた人がいるかもしれませんが、国語辞書には「聞」のもう一つの音読みで掲載されていることがほとんどです。上記2の意味より、“「聴問」とも書く”が読みのヒントです。
正解は……
「ちょうもん」です。
公益財団法人日本漢字能力検定協会が運営する日本語・漢字サイト「漢字ペディア」の「聞」には、“聴聞(チョウブン)・(チョウモン)”と記載されています。一方「聴」には、「聴」から始まる言葉として「聴聞」が紹介されていますが、そこには“聴聞(チョウモン)”としか書かれていません。
「聴聞(チョウブン)」とは読まない、読んではならない、というわけではないと解釈できますが、「聴聞」は「ちょうもん」と読むと覚えておくのが最適かと思われます。
なお、「ブン」も「モン」も正式な「聞」の音読みです。合わせて覚えておきましょう。
ちなみに「聞」が下につく言葉には、
- 新聞(シンブン)
- 伝聞(デンブン)
- 異聞(イブン)
- 外聞(ガイブン)
- 旧聞(キュウブン)
- 見聞(ケンブン)
- 醜聞(シュウブン)
- 内聞(ナイブン)
- 百聞(ヒャクブン)
- 風聞(フウブン)
- 奏聞(ソウモン)
- 未聞(ミモン)
が挙げられます。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「猫背・巻き肩の54歳がびっくり」着るだけで理想的なS字姿勢が身につく話題のインナーウエアをご存じかしら
- 更年期、どうやって乗り越える?運動、食事、サプリ、そして注目成分「ゲニステイン」まで、更年期の専門医が教えます
- 【徹底検証Hip Fit】はいて1日23分、ながらで使える手軽なヒップトレーニング!SIXPADの女性向けショーツタイプEMSで「ヒップから健康」は叶う?
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】