
「のうべん」ではありません。「訥弁」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「訥弁」です。
「訥弁」の読み方は?
「弁」の読みは分かっても「訥」に戸惑った人は少なくないはずです。「納品(のうひん)」「収納(しゅうのう)」などを表す「納」にもよく似ていますが、「訥弁」を「のうべん」と読むのは残念ながら間違いです。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「とつべん」です。
「訥弁」は
話し方がなめらかでないこと。また、そのさま。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
類語表現には「口下手」や「舌足らず」、「口籠る」「話し下手」などが挙げられます。
「訥」には“どもる。口ごもる。口が重い。口べた。(出典元:訥|漢字一字|漢字ペディア)”という意味があり、音読みは「トツ」、訓読みは「ども(る)」です。
では「木訥・朴訥」はなんと読む?!
「訥」を使った言葉に「木訥・朴訥」があります。「木」を「もく」と読みたくなるところですが、「木訥・朴訥」は「ぼくとつ」と読みます。
「木訥・朴訥」は
質朴で訥弁であること。かざりけがなく、口数が少ないこと。また、そのさま。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。例文には「木訥な人柄」などが挙げられます。類語表現には「素朴」や「純朴」、「つつましい」「まじめ」などがあります。“かざりけがなく、口数が少ない”、そんな人に出会ったとき、「木訥・朴訥」の表現を思い出していただけると幸いです。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 「一度使ったらやめられない」人気スタイリストも40代編集もリピ買い中の『涼ブラ』って?「滝汗でも不快感なし」「つけ心地がラクなのに~」続々と魅了される理由とは?
- 白髪染め迷子だったアラフィフ編集部員が体験。パサつく、色が抜ける・・・ホームカラーのイメージを覆す“クレイパック着想”の白髪染め 驚きの染まりとツヤのワケとは
- 「お値段にも納得いく手応えです」あのシーズ・ラボのサロンケアが「本当に自宅でできてしまう」1台13役の最新鋭※マルチ美顔器の「ほんとにすごいところ」とは
- 「急に老けた!?」と悩む40代、50代必見! 編集部員がリアルに実践「毎日キレイを保つ」お手入れ法
- 白髪に悩む40-50代女性が「泡クリーム」タイプの白髪染めをセルフでお試し!「もっとはやく使えばよかった」後悔の理由とは?
- 美味しさの決め手は植物油!~油の達人に聞く植物油の魅力 vol.8/@サンジャン・ピエドポー【オリーブオイル、キャノーラ油】