「つつ」ではない!大抵の人がギリギリ読めない、意外すぎる3つの日本語(後編)
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「然然」の読み方は?
例文
・ 然然(しかじか)の内容を伝える。
・ かくかく然然(しかじか)。
「然」は「しかり」、つまり「その通り」という意味の漢字です。「然然(しかじか)」と使う場合は、「かくかく然然(かくかくじかじか)」が有名です。「云々」(うんぬん)も同じ意味です。そのあとに続くことを分かっていて、省略する場合に使いますね。
3・「爽爽」の読みは?
「そうそう」ではありません。ヒントを読んで、読み方を当ててみましょう!
「爽爽」の意味は次の通り。
1 心配事が片付いたり執着心を捨てたりして気分が爽快であるさま。
例文「借金を返して爽爽する」
2 物事にしつこくこだわらないさま。
例文「爽爽した人」
分かりましたか?
正解は……
例文
1 借金を返して爽爽(さばさば)する。
2 爽爽(さばさば)した人
「爽」は、さわやか、さっぱりして気持ちが良い様子や、割り切れてねちねちしない様子を表す漢字です。それが二つ重なって、より強い意味を表現するのが「爽爽」(さばさば)です。
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