持っていたらすぐ捨てて!「古臭く見えるスカート」の3つの見極めポイントとは

時代とともに変化するファッションのトレンド。しかもその流行はゆるやかに移行していくため、いつも身につけている服がいつしか古臭くなっていることになかなか気づけません。

 

とくに今、見直したいアイテムは「スカート」です。そこでまずは、持っていたらもう捨てて!はくだけで古臭いイメージになる2つのスカートの特徴をご紹介します。

 

ミドルライズのギャザースカート

今でこそスカートはロング丈が主流ですが、5〜6年前は膝丈・膝下丈がトレンドでした。この丈の長さの変化は著しく、現在の主流ではない丈感のスカートをはくと一気に古臭い印象になってしまいます。

 

とくに2015年前後に購入したであろうスカートはどんなに状態が良くても今、捨てるべきスカートとして認定しても良さそうです。なかでも、ウエスト位置がおへそ下にあるミドルライズのギャザースカートは要注意。

 

時代遅れというだけでなく、下腹部でギャザーが寄っているのでお腹がぽっこり見えてしまう危険性が高いです。

 

ちなみに、ギャザースカート自体は現在も人気の高いアイテムとして存在しています。ただし、今と昔で大きく違うのは上述した通り、スカートの丈とウエストの位置です。

 

2022年のギャザースカートは基本的にくびれ辺りに位置するハイウエストで、スカート丈はふくらはぎ下〜足首丈のデザインがメインになっています。手持ち服を捨てたら、新たに今っぽさのあるギャザースカートを新調しても良さそうですね。

 

レース素材のタイトスカート

 

コンサバファッションが主流だった時代は、こうしたオフィスカジュアルに着ていけるスカートが非常に多く登場していました。とくに人気を博していたのがケミカルレースであしらわれたレースのタイトスカート。2013年〜2016年前後まではトップスにキレイめのシャツを合わせたり、あえてカジュアルなTシャツを合わせたMIXコーデなどが流行していました。

 

こちらもギャザースカート同様、膝丈が多く現在のトレンドとは大きく外れているので卒業しても良いアイテムと言えますね。ちなみに現在、販売されているレースのタイトスカートは当時よりも腰・太ももまわりにゆとりのあるストレートシルエットかマーメイドラインのデザインが多いです。もちろん、丈の長さも膝下丈か足首丈に変化していますので、新しいアイテムに切り替えていくと良いでしょう。

 

①丈 ②ウエスト位置 ③シルエットの変化を見極める

ファッションの流行り廃りの難しいところは、ベーシックな服でも廃れる要素が大きくあるということです。とくにボトムスは5〜10年サイクルでウエストの位置や丈の長さ、お尻や太もも周りのシルエットに大きな変化が生まれます。

 

今回ご紹介したギャザースカート・レーススカートもそれ自体が廃れているわけではありませんが、はいた時のシルエットに今っぽさが感じられないと古臭く見えますので気をつけて。見極めポイントとなる丈・シルエット・ウエスト位置に注意して、アイテム選定をしていきましょう。

 

 

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