読めそうで読めない「半夏生」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「半夏生」です。
「半夏生」の読み方は?
「半」「夏」「生」いずれも日常的に馴染みのある漢字ですが、「半夏生」の読みは「はんなつなま」や「はんなつか」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「はんげしょう」です。
「半夏生」は
①ハンゲ(カラスビシャクの別称)が生えるころの意で、夏至から一一日め。陽暦では七月二日ころ。
②ドクダミ科の多年草。水辺に自生。夏、白い花穂がつくころ、花の近くの葉が半分白くなる。カタシログサ。出典元:ハンゲショウ|言葉|漢字ペディア
という意味です。
七十二候、二十四節気とは
「半夏生」は七十二候の一つ。
七十二候とは“二十四節気の各節気をそれぞれ三つに分けたもの。(出典元:小学館 デジタル大辞泉)”を表します。
そして二十四節気とは“節分を基準に1年を24等分して約15日ごとに分けた季節のこと(出典元:シナジーマーティング株式会社 日本文化いろは事典)”。
七十二候は1年間の移りゆく季節を二十四節気よりも細かく表しているんですね。
「日本文化いろは事典」は「半夏生」の期間を分かりやすく解説しています。
半夏生〔はんげしょう〕は夏至を3つに分けた最後の3分の1の期間ことを指します。つまり、夏至から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間が半夏生です。
出典元:日本文化いろは事典
本記事をきっかけに、7月2日頃から7月7日頃までの5日間を指す「半夏生」を思い出していただけると幸いです。
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