
「まだらばと」ではありません。「斑鳩」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「斑鳩」です。
「斑鳩」の読み方は?
「斑」には“まだら”や“ぶち”といった意味があり、その読みは
- 音読み ハン
- 訓読み(常用漢字表外)まだら・ふ・ぶち
です。また「鳩」はハト科の鳥の総称を表します。
「斑」と「鳩」の漢字から「まだらばと」や「ぶちばと」と読みたくなるところですが、残念ながらそれは不正解。
「斑鳩」はある鳥の名前を表すと同時に、奈良県北西部の地名でもあります。地名の「斑鳩」に馴染みがある人には簡単なクイズだったかもしれません。
正解は……
「いかるが」です。
「いかる」や「はんきゅう」とも読みます。「きゅう」という読みは「鳩」の音読みです。
「斑鳩(いかるが)」は
一 奈良県北西部、生駒郡の地名。かつてイカルが群居していたという。法隆寺・中宮寺・法輪寺などがあり、仏教の中心地であった。
二 イカルの別名。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
上記に“イカルの別名”とありますが、「斑鳩(いかる)」とはアトリ科の鳥で、全長は23センチほど。体色が特徴的で、くちばしは太く黄色、体は灰色で、頭や風切り羽(翼の主要な部分)と尾羽は紺色をしています。
「斑鳩(はんきゅう)」とも読む場合も、鳥の「斑鳩(いかる)」を表します。「精選版 日本国語大辞典」によると「斑鳩(はんきゅう)」は小型のハトである“「しらこばと(白子鳩)」の漢名”ともあります。
「斑鳩(いかるが・いかる)」の漢字は漢名(中国での呼び名)から来ており、和名(日本での呼び名)の由来は、鳴き声が怒っているように聞こえることから来ています。
参考文献:いかる|言葉|漢字ペディア
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