「若く見える前髪」はこう作る。知れば一生使える前髪の法則!(後編)
今回は『前髪と目』についてのベーシックレッスンです。後編です。
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前髪があると目が大きく見える理由は「エビングハウス錯視」で説明できる
篠原さん「エビングハウス錯視については、右のイラストの下を見てくださいね」
星「オレンジの丸はどちらも同じ大きさなんですよね。でも、周囲に小さな丸が細かくあるほうが、大きく見えます」
篠原さん「そうです。髪型においては、目がオレンジの丸、前髪が小さな丸だと考えてください」
前髪を作る場合、こうすれば若々しくなる!
篠原さん「これも錯視です。どっちの棒が長く見えるか、というと…」
星「左のほうが長く見えますよね。目の上が長く見えるから、目の下は短く見える」
篠原さん「そうです。目の下が短く見えるというのは、子どもの顔のバランスに近くなるということで、若くみえるのです」
星「前髪を作る場合、顔が長くならないために、気をつけるべきことはありますか?」
篠原さん「おでこが見えるように前髪を作ることが大切です!」
実際の写真で検証。前髪のあるなしでこんなに違う
篠原さん「前髪は、顔に対してとても強い影響力があります。しかし残念ながら、髪型と顔の補正理論は、あまり世界に知られていません」
星「でも今回の記事で、前髪は顔や目の見え方に大きな影響を与えるということが分かりました。前髪を作れば目が寄って見えて、目が二重に近く見えて、目の下は長く見えるんですね。目の下が長く見えることを避けるためには、前髪に隙間を作ればいいんですよね」
篠原さん「以前僕の美容院を視察にいらっしゃった美容外科医の先生は『私は顔を変えることが出来るが、髪型には絶対敵わない』とおっしゃっていました」
星「髪型には世界が知らないすごい可能性があるんですね」
篠原さん「いえ、似合う髪型には……可能性しかないんです!!」
星「ありがとうございました!」
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